特許
J-GLOBAL ID:200903055205789396

汚水処理方法及びこの汚水処理方法に用いる真空濃縮乾燥機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長尾 貞吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-312688
公開番号(公開出願番号):特開2000-102781
出願日: 1998年09月28日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】[課題] 蒸発機で使用した熱エネルギーを真空濃縮乾燥機で加熱源として再利用し、凝縮水は蒸発機の加熱源であるボイラーの供給水として回収するようにすることにより、設備装置の点数を少なくし、しかも従来廃棄処分していた廃熱エネルギーや凝縮水を再利用することにより経済的な汚水処理方法及びこの汚水処理方法に用いる真空濃縮乾燥機を提供することを目的とする。[解決手段] 汚水を2以上の乾燥機を連続的に経て不純物を濃縮固形化処理する汚水処理方法において、攪拌装置を備えた最初汚水槽より供給された汚水を蒸発乾燥機で加温蒸発処理し、得られた濃縮汚水を真空濃縮乾燥機に送り込み、真空状態下で濃縮汚水の水分を低温蒸発させ、この蒸発乾燥処理によりケーキを得、前記蒸発乾燥機による蒸発乾燥処理で使用した熱エネルギーを前記真空濃縮乾燥機による蒸発乾燥処理用の熱源とすると共に、前記蒸発乾燥機により蒸発した前記汚水の水分はこの蒸発乾燥機の熱源として設けられたボイラーの供給水として使用することを特徴とする。
請求項(抜粋):
汚水を2以上の乾燥機を連続的に経て不純物を濃縮固形化処理する汚水処理方法において、攪拌装置を備えた最初汚水槽より供給された汚水を蒸発乾燥機で加温蒸発処理し、得られた濃縮汚水を真空濃縮乾燥機に送り込み、真空状態下で濃縮汚水の水分を低温蒸発させ、この蒸発乾燥処理によりケーキを得、前記蒸発乾燥機による蒸発乾燥処理で使用した熱エネルギーを前記真空濃縮乾燥機による蒸発乾燥処理用の熱源とすると共に、前記蒸発乾燥機により蒸発した前記汚水の水分はこの蒸発乾燥機の熱源として設けられたボイラーの供給水として使用することを特徴とする汚水処理方法。
IPC (3件):
C02F 1/04 ,  C02F 1/16 ,  F26B 5/04
FI (3件):
C02F 1/04 D ,  C02F 1/16 ,  F26B 5/04
Fターム (30件):
3L113AB05 ,  3L113AC05 ,  3L113AC15 ,  3L113AC24 ,  3L113AC45 ,  3L113AC46 ,  3L113AC48 ,  3L113AC56 ,  3L113AC57 ,  3L113AC58 ,  3L113AC62 ,  3L113AC63 ,  3L113AC67 ,  3L113AC79 ,  3L113AC90 ,  3L113BA36 ,  3L113CA06 ,  3L113DA01 ,  3L113DA05 ,  3L113DA06 ,  3L113DA10 ,  3L113DA13 ,  3L113DA17 ,  3L113DA26 ,  4D034AA11 ,  4D034AA26 ,  4D034BA01 ,  4D034CA12 ,  4D034CA19 ,  4D034DA02

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