特許
J-GLOBAL ID:200903055208072255

陰極線管用冷陰極電子銃構体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-255052
公開番号(公開出願番号):特開平7-182990
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ゲート電極と引出し電極をワイヤボンディングする場合に、グリッドとボンディングワイヤとの短絡を防ぐと同時に、ボンディングの作業性を向上する。【構成】 ゲート電極4上近傍に位置するグリッド5のボンディングワイヤ8に対応する部分に孔部7を設け、この孔部7の位置でゲート電極4と引出し電極9をボンディングワイヤ8により導通する。これにより従来は困難だったゲート電極4と引出し電極9とのワイヤボンディング作業がグリッド孔部7を通して行えるために非常に容易になる。また従来はボンディングワイヤ8とグリッド5との接触が起き易く短絡の原因になっていたが、本電子銃構体を使うことで、接触による短絡の問題は解決できる。
請求項(抜粋):
導電性基板もしくは導電性膜を有する絶縁性基板と、該基板上面に形成される1つもしくは複数の錘状電子源と、錘状電子源より電界放出による電子放出を引き起こすためのゲート電極と、前記基板と前記ゲート電極間に設けた絶縁体層と、前記電子源から放出された電子ビームが通過する通過孔を有するグリッドと、前記ゲート電極を引出し電極に接続するボンディングワイヤを備え、前記グリッドは前記ボンディングワイヤが位置する部分に所定のサイズの孔を有することを特徴とする陰極線管用冷陰極電子銃構体。
IPC (3件):
H01J 29/48 ,  H01J 1/30 ,  H01J 29/04

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