特許
J-GLOBAL ID:200903055211573460

液体容器用注出口

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-200462
公開番号(公開出願番号):特開平9-030551
出願日: 1995年07月12日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造により、開封刃のストロークを大きくして開蓋および開封が容易な注出口を構成することができ、また、キャップを開いたときに開封刃が自動的に封止フィルムを突き破り、キャップを閉じたときに開封刃が上昇し封止フィルムを引きちぎるのを防止できるようにする。【解決手段】 注出口本体10の内面に回転防止用の縦リブ15を設け、キャップ20には内筒部24外面に注出口本体10の外ねじ14と同方向でそれよりピッチの大きい凹状溝部25を設け、天板部21の内面に環状突起26を設ける、そして、開封刃30には外面に注出口本体10の縦リブ15と係合する係合突起33を設け、内面にキャップ20の内筒部24の凹状溝部25と嵌合する凸部34を設ける。また、注出口本体10の内面の縦リブ15と容器取付側端面との間に、突き落とした開封刃30をキャップから切り離す切り離し部を設ける。
請求項(抜粋):
筒状注出部を有する注出口本体と、前記注出口本体の筒状注出部に取り付けるキャップと、前記注出口本体の内側に装着する筒状の開封刃とからなる液体容器用注出口において、前記注出口本体と前記開封刃との間にそれらの相対回転を防止する回転防止手段を設け、前記キャップに外筒部と同心状で該外筒部との間に前記開封刃を収納可能な間隔を形成する内筒部を設け、前記キャップの内筒部と前記開封刃との間に、相互に嵌合する丸みをもった凸部と、丸みをもち、かつ、前記開封刃の内面もしくは前記キャップの内筒部の外面の上端から下端に向けて傾斜した凹状溝部とからなり、前記開封刃を前記キャップの開蓋動作に伴って容器取付側に突出するよう移動させる連動用係合手段を設けたことを特徴とする液体容器用注出口。
IPC (3件):
B65D 47/36 ,  B65D 5/74 ,  B65D 25/38
FI (3件):
B65D 47/36 M ,  B65D 25/38 ,  B65D 5/74 J

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