特許
J-GLOBAL ID:200903055215623550

車両用飛出し式表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-311824
公開番号(公開出願番号):特開2000-135936
出願日: 1998年11月02日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 表示器のサイズや表示面の使用領域に応じて表示器のダッシュボード上面からの飛出し高さを段階的に複数の高さに設定できる車両用飛出し式表示装置を提供する。【解決手段】 この飛出し式表示装置では、ダッシュボード31の表示器収容部33に回転自在に軸支された支持体3に液晶表示器1が設置され、所定の制御部によりパルスモータ7を駆動制御し、パルスモータ7の動力をギヤ機構5を介して支持体3に伝達し、支持体3を回転駆動することにより、液晶表示器1をダッシュボード31上面に対して飛び出させたり、収納したりしている。制御部は、パルスモータ7に供給するパルス電流のパルス数をカウントすることにより支持体3の飛出し高さHを検出しつつ支持体3を駆動制御するようになっており、所定の入力受付部を通じた入力により支持体3の飛出し高さHを選択することにより、支持体3の飛出し高さHを複数段階に段階的に設定できる。
請求項(抜粋):
所定の表示器と、ダッシュボードに設けられた表示器収容部の開口部を閉鎖する略板状の蓋部を少なくとも有し、その蓋部における車両の進行方向に対して後方側の部分の下側に前記表示器が取付けられ、その表示器が前記ダッシュボード上面に対して出没可能なように回転可能に前記ダッシュボードに軸支された支持体と、所定のギヤ機構を介して、あるいはギヤ機構を介さずに直接前記支持体を回転駆動するモータと、前記支持体の前記蓋部の前記後方側の部分の前記ダッシュボード上面からの突出高さを選択するための第1の入力と、前記表示器の飛出し動作を指示するための第2の入力と、前記表示器の収納動作を指示するための第3の入力とを受け付ける入力受付手段と、予め段階的に複数設定された前記蓋部の前記後方側の部分の前記ダッシュボード上面からの飛出し高さを記憶しており、前記入力手段が前記第2の入力を受け付けるとこれに応答し、前記支持体における前記蓋部の前記後方側の部分の前記ダッシュボード上面からの飛出し高さを検出しつつ前記モータを駆動制御し、前記支持体を、前記蓋部の前記後方側の部分が前記ダッシュボード上面から飛出していない収納位置から、前記蓋部の前記後方側の部分の前記突出高さが、前記複数の飛出し高さのうちの前記第1の入力により選択された飛出し高さと等しくなる所定の飛出し位置まで回転駆動させる一方、前記入力手段が前記第3の入力を受け付けるとこれに応答し、前記モータを駆動制御し、前記支持体を前記所定の飛出し位置から前記収納位置まで回転駆動させる制御手段と、を備えることを特徴とする車両用飛出し式表示装置。
IPC (8件):
B60K 37/02 ,  B60K 35/00 ,  B60K 37/04 ,  G09B 29/00 ,  G09F 9/00 312 ,  G09F 9/00 363 ,  H04N 5/64 521 ,  G01C 21/00
FI (8件):
B60K 37/02 ,  B60K 35/00 Z ,  B60K 37/04 ,  G09B 29/00 ,  G09F 9/00 312 ,  G09F 9/00 363 A ,  H04N 5/64 521 F ,  G01C 21/00 A
Fターム (26件):
2C032HC08 ,  2C032HC27 ,  2F029AA02 ,  2F029AC19 ,  3D044BA03 ,  3D044BA21 ,  3D044BA22 ,  3D044BA26 ,  3D044BA27 ,  3D044BA28 ,  3D044BA30 ,  3D044BB01 ,  3D044BC07 ,  3D044BC13 ,  3D044BC30 ,  3D044BD01 ,  5G435AA00 ,  5G435AA01 ,  5G435BB12 ,  5G435BB15 ,  5G435DD03 ,  5G435EE13 ,  5G435EE17 ,  5G435EE25 ,  5G435EE50 ,  5G435LL17
引用特許:
審査官引用 (6件)
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