特許
J-GLOBAL ID:200903055218813660

油冷式スクリュ圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-112838
公開番号(公開出願番号):特開2002-310078
出願日: 2001年04月11日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 高コストの演算器等を用いる必要がなく、しかも信頼性に優れた油冷式スクリュ圧縮機を提供する。【解決手段】 油分離回収器4から圧縮機本体2に連通する油循環管路6を第1乃至3循環分岐管路6a,6b,6cに分岐させて第1乃至3開閉弁7a,7b,7cを介装し、これらの下流側に第1乃至3自動温度調節計8a,8b,8cを設け、これらの第1油出口をオイルクーラ9の上流側に、第2油出口をオイルクーラ9の下流側に連通させ、そして前記圧縮機本体2の吸込み管路1に設けた、吸込み空気の温度を検出する第1,2温度スイッチ1a,1bのON-OFFにより、吐出空気の温度を露点以上にし得る設定温度の自動温度調節計のうち、設定温度が最低温の自動温度調節計の上流側の開閉弁だけを開弁させ、油温がその設定温度より高いか低いかにより、第1,2油出口への油量を変化させる。
請求項(抜粋):
圧縮機本体を備え、この圧縮機本体から吐出される吐出空気中の油分を分離回収する油分離回収器を備え、オイルクーラが介装され、前記油分離回収器で分離回収された油を前記圧縮機本体の軸受、軸封部に戻す油流路を備えた油冷式スクリュ圧縮機において、前記油流路を分岐させ、分岐させた分岐流路のそれぞれに開閉弁を介装し、これら分岐流路の開閉弁の下流側のそれぞれに、第1油出口がオイルクーラの上流側に連通すると共に、第2油出口がオイルクーラの下流側に連通し、分岐流路に流入する油の油温が予め設定した設定温度よりも高温であれば第1油出口への油量を増大させ、低温であれば第2油出口への油量を増大させる機能を備えた自動温度調節弁を設け、前記圧縮機本体の吸込み側に、吸込み空気の温度を検出する温度検出手段を設け、この温度検出手段で検出された吸込み空気の温度に基づいて決定される吐出空気の露点よりも高温の設定温度に設定された前記自動温度調節弁のうち、設定温度が最も低温の自動温度調節弁の上流側の開閉弁を開弁させると共に他の開閉弁を閉弁させるように構成したことを特徴とする油冷式スクリュ圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/16 ,  F04C 29/02 331
FI (2件):
F04C 18/16 Q ,  F04C 29/02 331 Z
Fターム (16件):
3H029AA03 ,  3H029AA17 ,  3H029AA21 ,  3H029AB02 ,  3H029BB00 ,  3H029BB01 ,  3H029BB11 ,  3H029BB12 ,  3H029BB41 ,  3H029BB45 ,  3H029BB51 ,  3H029CC12 ,  3H029CC22 ,  3H029CC46 ,  3H029CC57 ,  3H029CC61

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