特許
J-GLOBAL ID:200903055222137785
フェライト系ステンレス冷延鋼板の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-100431
公開番号(公開出願番号):特開2002-294343
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】熱延時の肌荒れ発生を抑制し、加工性と耐リジング性に優れたフェライト系ステンレス冷延鋼板を製造する方法を提供する。【解決手段】C:0.08%以下、Si:0.75%以下、Mn:0.8 〜1.5 %、S:0.010〜0.030 %、Cr:16.00 〜18.00 %を含有する組成を有するフェライト系ステンレス鋼素材に、1パス当りの圧下率が50%以上の圧延パスを少なくとも1回有する粗圧延と、1パス当りの圧下率が50%以上の圧延パスを少なくとも1回有する仕上げ圧延とからなる強圧下熱間圧延を施し、ついで冷間圧延、 仕上げ焼鈍、あるいはさらに調質圧延を施し、加工性と耐リジング性に優れたフェライト系ステンレス冷延鋼板とする。
請求項(抜粋):
フェライト系ステンレス鋼素材に、熱間圧延工程と、冷間圧延工程と、 仕上げ焼鈍工程と、あるいはさらに調質圧延工程とを順次施すフェライト系ステンレス冷延鋼板の製造方法において、前記フェライト系ステンレス鋼素材を、質量%で、C:0.08%以下、Si:0.75%以下、Mn:0.8 〜1.5 %、S:0.010 〜0.030 %、Cr:16.00 〜18.00 %を含有する組成を有するスラブとし、前記熱間圧延工程の熱間圧延を、1パス当りの圧下率が50%以上の圧延パスを少なくとも1回有する粗圧延と、1パス当りの圧下率が50%以上の圧延パスを少なくとも1回有する仕上げ圧延とからなる熱間圧延とすることを特徴とする加工性と耐リジング性に優れたフェライト系ステンレス冷延鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C21D 9/46
, C22C 38/00 302
, C22C 38/18
FI (3件):
C21D 9/46 R
, C22C 38/00 302 Z
, C22C 38/18
Fターム (11件):
4K037EA04
, 4K037EA05
, 4K037EA12
, 4K037EA15
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EB05
, 4K037EB09
, 4K037FB06
, 4K037FB07
, 4K037HA06
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