特許

J-GLOBAL ID：200903055223177799

自家用発電設備の逆潮流防止装置

発明者： 前仲 有典
出願人/特許権者： 創和技研サービス株式会社
代理人 (1件)： 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-181007
公開番号（公開出願番号）：特開2001-016783
出願日： 1999年06月28日
公開日（公表日）： 2001年01月19日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 構成簡単で安価に負荷変動による電力供給側への逆潮流を防止し、長寿命の装置を得る。【解決手段】 電力供給側の電力供給用連系遮断器5の電流検出器13と、電圧検出部21と、自家用発電設備の負荷9に並列接続のダミー負荷18と、負荷とダミー負荷との間のサイリスタ23と、電流検出器の検出電流と電圧検出部の検出電圧から発生した逆潮流電力量を演算し、自家用発電機の発電量を低減する発電量低減指令を出力すると共に、逆潮流電力量に基づき必要なダミー負荷量を演算し、点弧時間低減指令を出力する制御装置26と、制御装置の発電量低減指令に基づき自家用発電機の界磁電流を減少させ発電量の低減を制御するガバナー25と、制御装置の点弧指令と点弧時間低減指令に基づきサイリスタを点弧させると共に点弧時間を制御する位相制御回路24とを備えた。

請求項（抜粋）：

電力を供給する電力供給側に接続された電力供給用連系遮断器と、電力供給用連系遮断器に分岐線を介して接続された自家用発電機と、分岐線に設けられた自家用連系遮断器と、自家用発電機から主として電力を供給される自家用負荷とを備えた自家用発電設備であって、電力供給用連系遮断器に流れる電流を検出する電流検出器と、電力供給用連系遮断器における電圧を検出する電圧検出部と、自家用負荷に並列接続されたダミー負荷と、自家用負荷とダミー負荷との間に設けられたスイッチング素子と、電流検出器が検出した電流と電圧検出部が検出した電圧から発生した逆潮流電力量を演算し、その逆潮流電力量だけ自家用発電機の発電量を低減する発電量低減指令を出力すると共に、その逆潮流電力量に基づき必要なダミー負荷量を演算し、そのダミー負荷量に対応したダミー負荷に電流を流すためのスイッチオン指令と自家用発電機の低減する発電量に対応させてダミー負荷量を減少させるスイッチオン低減指令を出力する制御装置と、制御装置の発電量低減指令に基づき自家用発電機の界磁電流を減少させて発電量を低減するよう制御するガバナーと、制御装置のスイッチオン指令とスイッチオン低減指令に基づきスイッチング素子をオンさせると共にスイッチオンを低減制御するスイッチ制御回路とを備えたことを特徴とする自家用発電設備における逆潮流防止装置。

IPC (2件)：

H02J 3/38 ,  H02P 9/00

FI (2件)：

H02J 3/38 V ,  H02P 9/00 F

Fターム (27件)：

5G066HA10 ,  5G066HB02 ,  5H590AA01 ,  5H590AA02 ,  5H590AA21 ,  5H590CA07 ,  5H590CA08 ,  5H590CA09 ,  5H590CA14 ,  5H590CA21 ,  5H590CC01 ,  5H590CE02 ,  5H590CE09 ,  5H590EA07 ,  5H590EB14 ,  5H590FB05 ,  5H590FC15 ,  5H590FC25 ,  5H590FC26 ,  5H590GA05 ,  5H590GA06 ,  5H590HA01 ,  5H590HA02 ,  5H590HA04 ,  5H590HA06 ,  5H590HA10 ,  5H590JB18