特許
J-GLOBAL ID:200903055223365366

構造物の連結制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-113417
公開番号(公開出願番号):特開2001-295493
出願日: 2000年04月14日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 構造物同士を、弾性体とダンパとで連結して、相互の水平方向振動を減衰するようにした連結制振装置において、構造物に作用する外力の大きさによらず、安定した制振効果を得ることができる連結制振装置を提供する。【解決手段】 隣接して独立している構造物21a、21b間を、並設したダンパ1と弾性体15とで連結して両構造物21a、21bを制振する連結制振装置13において、前記弾性体15が、前記隣接する構造物21a、21bに両端を固定された第1ケーブル15aと、該第1ケーブル15aの任意の位置に一端が係止され、該第1ケーブル15aに張力を付与して該第1ケーブル15aを撓ませる第2ケーブル15bとからなる。該第2ケーブル15bの他端は、前記第1ケーブル15aの両端間の水平方向の相対変位によって生じる、該第1ケーブル15aの撓みの変動を吸収して伸縮可能な位置G1に固定される。
請求項(抜粋):
隣接して独立している構造物間を、並設したダンパと弾性体とで連結して両構造物間の水平方向振動を制振する連結制振装置において、前記弾性体が、前記隣接する構造物に両端を固定された第1ケーブルと、該第1ケーブルの任意の位置に一端が係止され、該第1ケーブルに張力を付与して該第1ケーブルを撓ませる第2ケーブルとからなり、該第2ケーブルはその他端が、前記第1ケーブルの両端間の水平方向の相対変位によって生じる、該第1ケーブルの撓みの変動を吸収して伸縮可能な位置に固定したことを特徴とする構造物の連結制振装置。
IPC (3件):
E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 351 ,  E01D 1/00
FI (3件):
E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 351 ,  E01D 1/00 Z
Fターム (3件):
2D059AA27 ,  2D059GG05 ,  2D059GG13
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭53-016561
  • 特開昭62-197573
  • 特公昭54-001391

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