特許
J-GLOBAL ID:200903055224589721

多層鉄筋構造体及びその接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 文彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-099482
公開番号(公開出願番号):特開平8-270223
出願日: 1995年04月03日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 コンクリートの柱等に使用される鉄筋で、筒状に組んだ鉄筋を2層以上重ねる二重または多層構造を有するものにおいて、基礎または下層部の鉄筋群との接合作業が簡単にでき、しかも、大型のクレーンを必要としない多層鉄筋構造体と、その接合方法を提供することを目的としている。 【構成】 柱の幅の太い柱状鉄筋枠体1に細い柱状鉄筋枠体2を挿入して形成した多層柱状鉄筋枠体と、各鉄筋が挿通される孔14を備えた型板10とを有し、各鉄筋枠体に上記型板10の孔を通過できないストッパー11,12を取り付け多層鉄筋構造体を形成した。この多層鉄骨構造体をクレーンで吊り下げ、内側の柱状鉄筋枠体が下方に突出するようにして内側の柱状鉄筋枠体2と基礎または下層部の鉄筋群5とを接合し、その後、外周の鉄筋枠体を下方に下げて、外側の柱状鉄筋枠体1と鉄筋群5とを接合する。
請求項(抜粋):
複数の鉄筋を平行に並べ、隣接する鉄筋を針金等で結束して形成した柱状鉄筋枠を、柱の幅を相違させて複数個形成し、柱の幅の大きいものに幅の小さなものを順次挿入して形成した多層柱状鉄筋枠体と、柱状鉄筋枠体と交叉し、交叉する鉄筋が挿通される孔を備えた型板とを有し、各柱状鉄筋枠体の上記型板を通過する鉄筋の少なくとも1本に、上記型板の孔を通過できないストッパーを形成したことを特徴とする多層鉄筋構造体。
IPC (3件):
E04G 21/12 105 ,  E04G 21/12 ,  E04C 5/06
FI (4件):
E04G 21/12 105 A ,  E04G 21/12 105 C ,  E04G 21/12 105 E ,  E04C 5/06

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