特許

J-GLOBAL ID：200903055225250914

自動位置計測システム及びその方法

発明者： 冨井 隆春
出願人/特許権者： 関西工事測量株式会社 ,  有限会社関工システム開発
代理人 (1件)： 青山 葆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-215800
公開番号（公開出願番号）：特開2002-031529
出願日： 2000年07月17日
公開日（公表日）： 2002年01月31日
要約：

【要約】【課題】 対象物(自然地盤又は人工構造物)に設定された対象の位置を短時間で自動計測する。【解決手段】 システム10は、計測対象物16の空間位置を計測する計測部70と、計測部をこれが整準された状態で支持する整準部(68)と、通信部(98)とを備えた移動体(18)を有する。このシステムを利用する場合、移動体(18)を計測対象物(16)の近くに移動する。次に、計測部を用いて計測対象物の近くに配置された基準点(78)から計測部の位置を求める。続いて、計測対象物の空間位置を求める。そして、計測対象物の空間位置を通信部から遠隔の管理部(100)に送信する。管理部(100)は、各計測対象部について時間をあけて計測された2つの空間位置から計測対象部の変位を求めて表示する。

請求項（抜粋）：

移動体(18)と、上記移動体(18)に搭載された計測装置(20)とを備えた自動位置計測システム(10)であって、上記計測装置(20)は、上記移動体(18)から離れた場所にある対象物(16)の空間位置を計測する計測部(70)と、上記計測部(70)を該計測部(70)が整準された状態で支持する整準部(68)と、上記計測部(70)と整準部(68)が移動体(18)に支持されている第1の状態と、上記計測部(70)と整準部(68)が地盤(60)又は地盤に固定された部位に支持されている第2の状態との間で、上記計測部(70)と整準部(68)とを移動させる移動部(46)とを備えたことを特徴とする自動位置計測システム(10)。

IPC (3件)：

G01C 15/00 102 ,  G01C 15/00 103 ,  G01C 15/00 105

FI (3件)：

G01C 15/00 102 Z ,  G01C 15/00 103 A ,  G01C 15/00 105 S

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 走行式測量装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-202930   出願人：東急建設株式会社
• 斜面すべり等の地表面挙動の計測方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-261190   出願人：鹿島建設株式会社
• 自動追尾計測システムの追尾計測装置移動用台車
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-215840   出願人：株式会社熊谷組