特許
J-GLOBAL ID:200903055228023234

摩擦ロ-ラで駆動されるチュ-ブに糸を移動させるための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-076238
公開番号(公開出願番号):特開平11-315414
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 糸を捕捉し、チューブの糸捕捉スリット内に導入するための管状の閉鎖領域3を有している吸込み部材2を備えている様式の、特に延伸巻取り機における、摩擦ローラで駆動されるチューブに糸を移動させるための装置を提供すること【解決手段】 管状の閉鎖領域3が糸捕捉スリットによって捕捉された糸を切断する少なくとも一つの切断エッジ4;4′;20を備えている
請求項(抜粋):
【請求項01】 糸を捕捉し、チューブの糸捕捉スリット内に導入するための管状の閉鎖領域(3)を有している吸込み部材(2)を備えている様式の、特に延伸巻取機における、摩擦ローラで駆動されるチューブに糸を移動させるための装置において、管状の閉鎖領域(3)が糸捕捉スリットによって捕捉された糸を切断する少なくとも一つの切断エッジ(4;4′;20)を備えていることを特徴とする装置。【請求項02】 切断エッジ(4;4′;20)が管状の閉鎖領域(3)の内部に設けられているナイフ(10;10′)とし形成されていることを特徴とする請求項2に記載の装置。【請求項03】 二つのナイフ(10;10′)が管状の閉鎖領域(3)の内部内で互いに間隔をもって設けられている請求項2に記載の装置。【請求項04】 ナイフ(10;10′)が互いに対角線状に相対して設けられていることを特徴とする請求項3に記載の装置。【請求項05】 ナイフ(10;10′)が糸切断部の手前において糸の走行方向(I)で傾斜して管状の閉鎖領域(3)の内部内に突出していることを特徴とする請求項1から4までのいずれか一つに記載の装置。【請求項06】 それぞれのナイフ(10;10′)の切断エッジ(4;4′)が管状の閉鎖領域(3)の中心線の上方および下方に位置していることを特徴とする請求項5に記載の装置。【請求項07】 ナイフ(10;10′)が交換可能であることを特徴とする請求項1から6までのいずれか一つに記載の装置。【請求項08】 ナイフ(10;10′)が鋼材、セラミック材を積層した鋼心材或いはセラミック材から成ることを特徴とする請求項1から7までのいずれか一つに記載の装置。【請求項09】 管状の閉鎖領域(3)の吸込み口(8)が、ナイフ(10;10′)が内部に設けられている内部領域(6)の内径よりも小さな内径(d1 )を有していることを特徴とする請求項1から8までのいずれか一つに記載の装置。【請求項10】 管状の閉鎖領域(3)の吸込み口(8)の領域内に小さな直径(d1 )を備えているリング(12)が挿入されていることを特徴とする請求項9に記載の装置。【請求項11】 リング(12)がセラミック材或いは僅かな摩擦係数と高い耐摩耗性を有している他の材料から成ることを特徴とする請求項10に記載の装置。【請求項12】 ナイフ(10)が切断領域において切欠き部(20)或いは波形を有していることを特徴とする請求項1から11までのいずれか一つに記載の装置。
IPC (3件):
D01D 11/00 ,  B65H 54/22 ,  B65H 67/08
FI (3件):
D01D 11/00 C ,  B65H 54/22 ,  B65H 67/08 A

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