特許
J-GLOBAL ID:200903055228507002

懸濁重合用安定剤及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-059062
公開番号(公開出願番号):特開平5-222103
出願日: 1992年02月12日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 単量体の懸濁重合を所望の程度に安定して行なうことができ、しかも重合反応の過程で反応槽の壁面や撹拌機などへのスケールの付着量が極めて少ない懸濁重合用安定剤及びその製造方法を提供する。【構成】 CaO/P2 O5 の重量比が1.24〜1.37である微細な針状結晶の水酸アパタイトの水性スラリーであり、その沈降半減期が25分以上である懸濁重合用安定剤。水酸化カルシウムの水性スラリーに、60°C未満の温度で撹拌下に、リン酸を、水酸化カルシウム1kg当たり1〜40g(P2 O5 )/分の速度で、水酸化カルシウムに対する割合が、CaO/P2 O5 の重量比で表わして1.2〜1.4となるまで添加することによる、上記の懸濁重合用安定剤の製造方法。
請求項(抜粋):
CaO/P2 O5 の重量比が1.24〜1.37である微細な針状結晶の水酸アパタイトの水性スラリーであり、その沈降半減期が25分以上であることを特徴とする懸濁重合用安定剤。
IPC (2件):
C08F 2/18 MBK ,  C01B 25/32
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-090386

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