特許
J-GLOBAL ID:200903055231868660

エアブロワ手段によって積みパイルから最上位の枚葉紙を分離させるための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-050992
公開番号(公開出願番号):特開2001-287844
出願日: 2001年02月26日
公開日(公表日): 2001年10月16日
要約:
【要約】【課題】 枚葉紙湾曲手段41を有する、負圧で作業する枚葉紙搬送ユニット4の領域内で、エアブロワ手段3.1;3.2によって積みパイルsから最上位の枚葉紙を分離させるための装置を改良して、種々異なる種類の枚葉紙を用いて、相次いで確実にかつ効果的に枚葉紙-積みパイルから枚葉紙処理装置に供給することができるようなものを提供する。【解決手段】 高圧空気源7で供給される、多数のエアノズルD1;D2を有する付加的なエアブロワ手段3.3が、積みパイルS及び搬送軌道42の中心線Y;Zの領域内に配置され、該エアブロワ手段で、高い空気超過圧及び小さい直径を有する空気流が生ぜしめられ、この空気流が一方では、最上位にある枚葉紙S1を積みパイルから分離し、最上位の枚葉紙の下にある、付着性の枚葉紙S2を止める作業を補助し、他方では枚葉紙パイルの上部領域の枚葉紙を扇状に広げる作業を補助する。
請求項(抜粋):
分離しようとする最上位の枚葉紙を掴んで、枚葉紙処理装置の処理ステーションに供給するために、枚葉紙湾曲手段(41)を有する、負圧で作業する枚葉紙搬送ユニット(4)の領域内で、エアブロワ手段(3.1;3.2)によって積みパイル(s)から最上位の枚葉紙を分離させるための装置であって、最上位の枚葉紙積み領域(SR)の多数の枚葉紙を扇状に広げるためのエアブロワ手段(3.1)と、最上位の枚葉紙の次に位置する、付着性の枚葉紙(S2)を保持するためのエアブロワ手段(3.2)とが、下流側で積みパイルの前に、しかも枚葉紙搬送軌道(42)に対して横方向に配置されていて、枚葉紙搬送方向(T)に抗して枚葉紙積みの上部の領域に作用するようになっており、該枚葉紙積みが、昇降装置(5)によって所定の同じ高さ位置に位置決め可能であり、圧縮空気源(6)によって供給されるエアブロワ手段(3.1;3.2)によって、種々異なる圧力、配向及び直径を有する空気流が生ぜしめられるようになっており、該エアブロワ手段が、パイル(2)及び枚葉紙搬送軌道(42)の中心線(Y;Z)の領域に配置されたエアノズル(31)と、前記中心線の両側に配置された多数のエアノズル(32)とを有している形式のものにおいて、高圧空気源(7)によって供給された、多数のエアノズル(D1,D1′;D2,D2′)を有する付加的なエアブロワ手段(3.3)が、積みパイル(S)及び搬送軌道(42)の中心線(Y;Z)の領域内に配置されていて、該エアブロワ手段(3.3)によって、高い空気超過圧及び小さい直径を有する空気流(ST)が生ぜしめられ、この空気流が一方では、最上位にある枚葉紙(S1)を積みパイルから分離して最上位の枚葉紙の次にある、付着性の枚葉紙(S2)を保持する作業を補助し、他方では枚葉紙パイルの上部領域の枚葉紙を扇状に広げる作業を補助することを特徴とする、エアブロワ手段によって積みパイルから最上位の枚葉紙を分離させるための装置。
IPC (2件):
B65H 3/48 320 ,  B65H 3/10
FI (2件):
B65H 3/48 320 A ,  B65H 3/10 C
Fターム (12件):
3F343FA02 ,  3F343FB02 ,  3F343FC01 ,  3F343GA01 ,  3F343GB01 ,  3F343GC01 ,  3F343GD01 ,  3F343JB06 ,  3F343JD28 ,  3F343KB03 ,  3F343KB05 ,  3F343LD07

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