特許
J-GLOBAL ID:200903055236881738

プレス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-033522
公開番号(公開出願番号):特開平7-241625
出願日: 1994年03月03日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 複数のクッションピンを介してしわ押え荷重が伝達される構造のプレス装置において、油室が互いに連結された多数の油圧シリンダを必要とする複雑で大掛かりな均圧設備を用いることなく、しわ押え荷重が複数のクッションピンによって略均等に伝達されるようにする。【構成】 互いに独立に気体を密閉したガスシリンダ40を、クッションピン22に対応させてクッションパッド36上に配設し、エアシリンダ34によって付与されるしわ押え荷重が、ガスシリンダ40を介して各クッションピン22からしわ押えリング24に伝達されるようにした。ガスシリンダ40は、ピストン押込みストロークに対する荷重変化が小さいため、ピストン押込みストロークの相違に伴う伝達荷重のばらつきを所定の許容範囲内とすることができる。ガスシリンダ40の代わりに、クッションピン22の伝達荷重によって塑性変形する変形部材を設けるようにしても良い。
請求項(抜粋):
しわ押え荷重付与手段によって下降時にしわ押え荷重が付与されるクッションパッドと、該クッションパッド上に配設されて上端部でしわ押え型を支持する複数のクッションピンとを備え、プレス加工時に前記しわ押え型が下降させられる際に、前記しわ押え荷重が前記複数のクッションピンを介して該しわ押え型に伝達される構造のプレス装置において、互いに独立に気体を密閉したガスシリンダを、前記複数のクッションピンの各々に対応して前記しわ押え荷重の伝達経路に設けたことを特徴とするプレス装置。
IPC (2件):
B21D 24/02 ,  B30B 15/02

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