特許
J-GLOBAL ID:200903055238191178

効果付加装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-118064
公開番号(公開出願番号):特開平5-289666
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 ノイズを発生させることなく、入力音響信号に付加されるエフェクトを切り換える。【構成】 エフェクトの切換えを行うとき(ステップS501)、DSP8の動作を停止する前にアウトプットボリューム係数値Onを徐々に小さくして出力音響信号のレベルを次第に小さくする(ステップS502、503)。その後、DSP8のマイクロプログラムを新たなエフェクトに対応するものに入れ換え、必要な係数を設定する(ステップS505、506)。次いで、DSP8の動作を開始し、アウトプットボリューム係数値Onを[0]から徐々に大きくして出力音響信号のレベルを次第に大きくする。したがって、音響信号が急激に寸断されず、不連続にならない。
請求項(抜粋):
入力される音響信号に対して複数の音響効果を付加するそれぞれの効果プログラムおよび必要な係数を、各音響効果毎に記憶するプログラム記憶手段と、入力される音響信号に対して付加する音響効果に対応する効果プログラムおよび必要な係数を前記プログラム記憶手段から読み出し、このプログラムを転送するプログラム転送手段と、入力される音響信号に対して、前記プログラム転送手段によって転送された効果プログラムおよび必要な係数に基づいて音響効果を付加する効果付加手段と、音響効果の切換えを指令する切換指令手段と、前記効果付加手段の出力信号のレベルあるいは効果付加手段に入力される音響信号のレベルうち、少なくとも1つ以上を変化させる可変係数を設定し、該可変係数は、前記切換指令手段によって音響効果の切換えが指令されると、効果付加手段の動作停止前に徐々に小さくなり、効果付加手段の動作開始後に徐々に大きくなるように変化する可変係数設定手段と、前記切換指令手段により音響効果の切換えが指令されると、前記効果付加手段の動作を停止させ、前記プログラム転送手段によるプログラムの転送を指令し、該転送後に、前記効果付加手段の動作を開始させるとともに、前記効果付加手段の動作停止前あるいは開始後のうち少なくとも何れかの場合に、前記可変係数設定手段によって設定された可変係数を用いて効果付加手段の出力信号あるいは効果付加手段に入力される音響信号のうちの少なくとも1つのレベルを可変するように制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする効果付加装置。
IPC (6件):
G10H 1/18 ,  G10H 1/00 ,  G10H 1/02 ,  G10H 1/10 ,  G10H 1/14 ,  G10K 15/12

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