特許
J-GLOBAL ID:200903055240823092

電動式伸縮コーナーポール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-236932
公開番号(公開出願番号):特開平11-078680
出願日: 1997年09月02日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 ポールの伸長時におけるドライブコードの座屈を防止するとともに、短縮時に管体がストッパに当接したときの衝撃を軽減ないし吸収する。【解決手段】 モータの回転が伝達されるモータ側歯車20と、このモータ側歯車20の回転をドライブコードに伝達するドライブコード側歯車21とで歯車を構成する。モータ側歯車20に凹陥部26と3つの挿通孔30を形成し、ダンパー22を凹陥部26に嵌着する。ダンパー22は、中心方向に開放する蟻溝形に形成された3つの穴36を有し、その側壁37a,37bを衝撃吸収部とする。ドライブコード側歯車21は、モータ側歯車20の軸受部28に嵌挿される軸部27と、前記穴36および挿通孔30に挿通される3本の支柱24を有する。支柱24は、かしめ固定されることによりモータ側歯車20とプレート25をドライブコード側歯車21に回転可能に結合する。通常モータ側歯車20の回転は、通常ダンパー22と支柱24との間の摩擦力によってドライブコード側歯車21に伝達される。
請求項(抜粋):
径の異なる伸縮自在な複数本の管体からなるポールと、このポールを伸縮させるドライブコードとを備え、モータからの回転力を歯車を介して前記ドライブコードに伝達し、このドライブコードを長さ方向に移動させることにより前記ポールを伸縮させる電動式伸縮コーナーポールにおいて、前記歯車を、前記モータの回転が伝達されるモータ側歯車と、このモータ側歯車の回転を前記ドライブコードに伝達するドライブコード側歯車とで構成し、これら両歯車のいずれか一方に支柱を突設して他方の歯車に設けた挿通孔に挿通することにより両歯車を一体的にかつ相対回動可能に結合するとともに、これら両歯車間にモータ側歯車の回転をドライブコード側歯車に伝達するダンパーを介在させ、このダンパーに前記支柱が挿通される穴を設け、この穴の周方向の側壁部を前記支柱に常時接触させるとともにこの側壁部で前記支柱を径方向に付勢し、ダンパー周方向に対向する両側壁で前記支柱を受け止めることにより両側壁部をポール昇降時における衝撃吸収部としたことを特徴とする電動式伸縮コーナーポール。
IPC (2件):
B60Q 1/32 ,  B60R 11/00
FI (2件):
B60Q 1/32 ,  B60R 11/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-087848

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