特許
J-GLOBAL ID:200903055244565055

電気化学型表示素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-235159
公開番号(公開出願番号):特開2006-053372
出願日: 2004年08月12日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】 電気化学型表示媒体の表面が平滑で、濾過材から剥離しやすく、かつ電気化学型表示媒体が基板と密着していて界面に気泡が残存せず、通電時の表示欠陥の少ない電気化学型表示素子を製造する方法を提供。【解決手段】 電極を有する2枚の基板の間に、電気化学型表示媒体を挟んで電気化学型表示素子を製造する方法であって、ポリアミド、ポリウレタン、及びポリ尿素からなる群から選ばれる少なくとも1種以上の有機ポリマーと、シリカ又は金属酸化物からなる無機化合物との有機無機複合体を、電解液中で分散させて分散液とする工程(ア)と、該分散液をフッ素系樹脂濾過材上で濾過し、前記電解液を含んだ有機無機複合体からなる電気化学型表示媒体を作製する工程(イ)と、該電気化学型表示媒体から前記濾過材を剥離して、前記電気化学型表示媒体を前記基板に密着させる工程(ウ)とを有する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
電極を有する2枚の基板の間に、電気化学型表示媒体を挟んで電気化学型表示素子を製造する方法であって、 ポリアミド、ポリウレタン、及びポリ尿素からなる群から選ばれる少なくとも1種以上の有機ポリマーと、シリカ又は金属酸化物からなる無機化合物との有機無機複合体を、電解液中で分散させて分散液とする工程(ア)と、 該分散液をフッ素系樹脂濾過材上で濾過し、前記電解液を含んだ有機無機複合体からなる電気化学型表示媒体を作製する工程(イ)と、 該電気化学型表示媒体から前記濾過材を剥離して、前記電気化学型表示媒体を前記基板に密着させる工程(ウ)とを有することを特徴とする電気化学型表示素子の製造方法。
IPC (1件):
G02F 1/15
FI (1件):
G02F1/15 505
Fターム (3件):
2K001AA01 ,  2K001DA21 ,  2K001DA30
引用特許:
出願人引用 (1件)

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