特許
J-GLOBAL ID:200903055246189050

α-オレフィン重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-318648
公開番号(公開出願番号):特開2000-143706
出願日: 1998年11月10日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 触媒の効率を高めることが出来るα-オレフィン重合体の製造方法を提供。【解決手段】 多段の攪拌翼を備えた重合槽を用いて、立体規則性触媒の存在下に、α-オレフィンをスラリー重合又はバルク重合し、発生する重合熱を蒸発物質の蒸発による潜熱を利用して除熱するα-オレフィン重合体の製造方法において、当該蒸発物質の攪拌槽における空塔ベースの蒸発線速が1.0〜4.0cm/secの範囲であり、重合槽内のスラリー中の当該蒸発物質の気泡含有率が30容量%以下であり、当該重合槽内の液面高さに対し、重合槽の直胴部下端を基準として0.8〜1.0の位置におけるスラリー中の固体粒子濃度と0〜0.1の位置におけるスラリー中の固体粒子濃度の比が一定になるに必要な最少攪拌回転数に対して攪拌回転数の比が0.8以上の攪拌回転数条件で運転する。
請求項(抜粋):
多段の攪拌翼を備えた重合槽を用いて、立体規則性触媒の存在下に、α-オレフィンをスラリー重合又はバルク重合し、発生する重合熱を蒸発物質の蒸発による潜熱を利用して除熱するα-オレフィン重合体の製造方法において、当該蒸発物質の攪拌槽における空塔ベースの蒸発線速(Ug)が1.0〜4.0cm/secの範囲であり、重合槽内のスラリー中の蒸発物質の気泡含有率〔気泡の容積/(気泡の容積+スラリーの容積)〕が30容量%以下であり、かつ、当該重合槽内の液面高さ(H)に対し、重合槽の直胴部下端を基準として0.8〜1.0の位置におけるスラリー中の固体粒子濃度と0〜0.1の位置におけるスラリー中の固体粒子濃度の比が一定になるに必要な最少攪拌回転数(Nusg)に対して攪拌回転数の比が0.8以上の攪拌回転数で運転することを特徴とするα-オレフィン重合体の製造方法。
IPC (4件):
C08F 2/00 ,  C08F 2/01 ,  C08F 4/643 ,  C08F 10/00
FI (4件):
C08F 2/00 Z ,  C08F 2/00 H ,  C08F 4/643 ,  C08F 10/00
Fターム (35件):
4J011AA01 ,  4J011AB03 ,  4J011AB08 ,  4J011AB09 ,  4J011DB16 ,  4J011DB19 ,  4J011DB27 ,  4J011FA01 ,  4J011FB07 ,  4J011FB11 ,  4J011FB19 ,  4J011PA23 ,  4J028AA01A ,  4J028AB01A ,  4J028AC06A ,  4J028BA00A ,  4J028BA01B ,  4J028BB00A ,  4J028BB01B ,  4J028BC15B ,  4J028BC19B ,  4J028BC25B ,  4J028BC27B ,  4J028CA15A ,  4J028CA16A ,  4J028CB35A ,  4J028CB56A ,  4J028EB02 ,  4J028EB03 ,  4J028EB04 ,  4J028EB05 ,  4J028EB08 ,  4J028FA01 ,  4J028FA02 ,  4J028GB01

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