特許
J-GLOBAL ID:200903055247651220

スラッジの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-244458
公開番号(公開出願番号):特開平6-090616
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【構成】 凝集剤としてポリ塩化アルミニウムを含み、かつケイソウ土を主体とする無機性スラッジを造粒し、得られた粒状物を乾燥し、さらに900°C以上の温度で焼成して、該ポリ塩化アルミニウムを不溶化させ、焼成粒状物を得ることを特徴とするスラッジの処理方法である。【効果】 上記粒状物を焼成することにより、粒子間に空隙ができ、通気性が良くなる。その結果、ポリ塩化アルミニウムが不溶化され、吸水性が高く、かつ通気性(空間率)の高い土壌改良剤が得られる。また、上記粒状物の焼成により、有害物は揮散または固溶化されると共に、可溶性アルミニウムは不溶性の酸化アルミニウムに変化する。こうして、脱水ケーキ中に含まれる有害物および可溶性アルミニウムを除去することができるので、得られた焼成粒状物を土壌改良剤として有効に利用することができる。
請求項(抜粋):
凝集剤としてポリ塩化アルミニウムを含み、かつケイソウ土を主体とする無機性スラッジを造粒し、得られた粒状物を乾燥し、さらに900°C以上の温度で焼成して、該ポリ塩化アルミニウムを不溶化させ、焼成粒状物を得ることを特徴とするスラッジの処理方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭49-118269
  • 特開昭63-214305
  • 特開昭51-114219

前のページに戻る