特許
J-GLOBAL ID:200903055248998800
クローラ式作業車
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-129493
公開番号(公開出願番号):特開2000-318988
出願日: 1999年05月11日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 段差を降りるときに転倒することのない安全なクローラ式作業車を提供する。【解決手段】 クローラ装置12を備えて走行自在に構成された走行体11と、走行体上に旋回動、起伏動、伸縮動が自在に取り付けられたブーム14と、ブームの先端部に取り付けられた作業装置15とを有するクローラ式作業車1であって、段差のある路面を段差を降りる方向に走行移動させたときに、段差を降りる直前状態での段差下段面からクローラ式作業車の重心G1までの高さをh1、段差の下段面に接地直後に於ける重心G2の高さをh2、接地直後のクローラ式作業車の重心G2を段差の下段面に接地した側のクローラ軸を中心軸として転倒支線Lまで回転移動させたときの重心G3の高さをh3、としたときに、(h3-h2)>(h1-h2)なる関係を有するように車両重心位置を設定してクローラ式作業車を構成する。
請求項(抜粋):
クローラ装置を備えて走行自在に構成された走行体と、前記走行体上に旋回動、起伏動、伸縮動が自在に取り付けられたブームと、前記ブームの先端部に取り付けられた作業装置とを有し、任意の位置に移動して作業を行うクローラ式作業車であって、段差のある路面を、前記段差を降りる方向に走行移動させた場合に於いて、前記段差を降りる直前に於ける前記段差下段面から前記クローラ式作業車の重心までの高さをh1、前記段差の下段面に接地直後に於ける前記段差下段面からクローラ式作業車の重心までの高さをh2、前記接地直後のクローラ式作業車の重心を前記段差の下段面に接地した側のクローラ軸を中心軸として転倒支線上まで回転移動させたときの前記段差の下段面からの重心高さをh3、としたときに、(h3-h2)>(h1-h2)なる関係を有するように車両重心位置を設定したことを特徴とするクローラ式作業車。
IPC (3件):
B66F 9/06
, B62D 55/06
, B66C 23/88
FI (3件):
B66F 9/06 L
, B62D 55/06
, B66C 23/88 A
Fターム (12件):
3F205AA07
, 3F205AC02
, 3F205BA06
, 3F205CA03
, 3F205CB02
, 3F205KA10
, 3F333AA08
, 3F333AB04
, 3F333CA30
, 3F333DA10
, 3F333DB10
, 3F333FA09
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