特許
J-GLOBAL ID:200903055250669130

バルブシートの接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-101998
公開番号(公開出願番号):特開平8-296416
出願日: 1995年04月26日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 バルブシート部の断面積および熱抵抗が小さくなり、しかも、接合界面に溶融層が形成されないようにバルブシートを接合する。【構成】 ポート開口部13a,14aに、鉄系焼結合金製円環体の表面に銅皮膜を設けてなるバルブシート母材20を重ねる。次に、このバルブシート母材20に上側電極33を加圧方向が前記ポート開口部の軸線方向と一致するように押圧力パターンに基づいて押し付ける。押圧開始後予め定めた時間が経過した後に予め定めた電流値パターンに基づいてシリンダヘッド本体11と前記上側電極33との間に通電する。
請求項(抜粋):
エンジン用シリンダヘッドのシリンダヘッド本体にこのシリンダヘッド本体とは材料が異なるバルブシートを接合するバルブシートの接合方法であって、前記シリンダヘッド本体における燃焼室側のポート開口部に、鉄系焼結合金製円環体の表面に金属材からなる皮膜を設けることによって形成されたバルブシート母材をポート開口部と同軸状となるように重ね、次いで、このバルブシート母材のシリンダ本体とは反対側となる端面に、シリンダヘッドとの間にバルブシート母材を介して通電する電極を、加圧方向と弁軸の軸線方向とを一致させて押し付けることを特徴とするバルブシートの接合方法。
IPC (2件):
F01L 3/22 ,  F01L 3/24
FI (2件):
F01L 3/22 B ,  F01L 3/24 E

前のページに戻る