特許
J-GLOBAL ID:200903055251522361

トランス駆動用スイッチング素子の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-213150
公開番号(公開出願番号):特開平11-069817
出願日: 1997年08月07日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】半導体スイッチング素子のスイッチング速度の高速化、回路規模の小型化及びコストの低減化を可能にするトランス駆動用スイッチング素子の駆動装置を提供することにある。【解決手段】 スイッチング制御回路11はソフトスタート回路12からの経時的に変化するソフト制御電圧Vsofに基づいて両MOSトランジスタQ1,Q2のオン・オフ動作におけるデューティ比を徐々に上げるための制御信号SG3,SG4を生成する。トランスTの三次側巻線T3に誘起された交流電圧に基づいてコンデンサCからマイナスバイアス用電圧Vmが出力される。駆動回路13,14は制御信号SG3,SG4に基づいて両トランジスタQ1,Q2をオン・オフ動作させる。又、駆動回路113,14は両トランジスタQ1,Q2がそれぞれオフ時に前記バイアス用電圧VmをトランジスタQ1,Q2のゲートに印加する。
請求項(抜粋):
トランスの一次側巻線の中間端子に直流電源電圧が印加され、一次側巻線の両端子にそれぞれ半導体スイッチング素子が接続され、両半導体スイッチング素子を交互にオン・オフ制御して二次側巻線に電圧を誘起させるようにしたトランス駆動用スイッチング素子の駆動装置において、前記直流電源電圧の投入とともに所定の電圧値にまで経時的に変化するソフト制御電圧を生成するソフトスタート回路と、前記ソフトスタート回路からの経時的に変化するソフト制御電圧に基づいて前記両半導体スイッチング素子のオン・オフ動作におけるデューティ比を徐々に上げるための制御信号を生成するスイッチング制御回路と、前記トランスに設けた三次側巻線と、前記三次側巻線に誘起された電圧に基づいてマイナスバイアス用電圧を生成するバイアス電圧生成回路と、前記スイッチング制御回路からの制御信号に基づいて、両半導体スイッチング素子をオン・オフ動作させるとともに、両半導体スイッチング素子がそれぞれオフの時、前記バイアス電圧生成回路のマイナスバイアス用電圧を半導体スイッチング素子の制御端子に印加するようにした駆動回路とを備えたトランス駆動用スイッチング素子の駆動装置。
IPC (4件):
H02M 3/337 ,  H02M 1/08 311 ,  H02M 3/28 ,  H03K 17/04
FI (4件):
H02M 3/337 D ,  H02M 1/08 311 D ,  H02M 3/28 S ,  H03K 17/04 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-144572

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