特許
J-GLOBAL ID:200903055257545592

プレキャストコンクリート部材の連結工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-321266
公開番号(公開出願番号):特開平5-340003
出願日: 1992年11月05日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 プレキャストコンクリート部材の湿式連結部を電気的加熱によって養生する工法を提供する。【構成】 異なる大きさの鉄網からなる第二、第三導体部をコンクリート部材1,2の突出鉄筋5,6により形成される空間領域内に包含させた状態で上記突出鉄筋5,6を溶接又は機械的な方法により連結し、導電性線形部材を上記連結された突出鉄筋5,6の外郭から巻き付けて第一導体部を形成し、不導体手段及び対向面に突出した鉄物により上記第一、第二導体部及び第三導体部の間隔が同一距離となるように支持し、第一導体部と第三導体部が電源一端子のループになるようにし、第二導体部は電源の他端子になるようにし、一つの電源端子が形成するループの内外側に他端子の導体部が位置するようにし、第一導体部の外郭に型枠を設けた後コンクリートを打設し、電源を供給する。
請求項(抜粋):
二個のコンクリート部材を連結するに於いて,(イ)連結しようとする両方のコンクリート部材の端部を対応させて各々の鉄筋を一つに連結する工程と,(ロ)上記鉄筋を頂点とする閉曲線の内部に一個又は数個の導電性鉄網又は鉄線を内装し,導体部を一個又は複数個に形成する工程と,(ハ) 導電性線形部材を上記連結された鉄筋の外郭から巻き付けて最外側の導体部を形成する工程と,(ニ) 不導体手段及び短い支持鉄物により、上記数個の導体部の間隔が同じ長さとなるように鉄網を支持して一個或いは複数個の第一導体部と第二導体部の各々に電源の端子を接続して互いに異なる極性の端子が交互に供給可能に形成する工程と,(ホ) 上記導体部の外郭に遮断手段を導体部と一定間隔に設けた後コンクリートを打設し,各導体部には電源を供給する工程を具備することを特徴とするプレキャストコンクリート部材の連結工法。
IPC (4件):
E04B 1/61 ,  E04B 1/21 ,  E04B 2/64 ,  E04G 9/10

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