特許
J-GLOBAL ID:200903055257904525

転写方法及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293079
公開番号(公開出願番号):特開平7-146618
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 感光体上のトナー像を転写ローラ等の接触式転写手段を用いる場合、トナー飛散等の観点から、定電流印加方法が有効である。しかしながら、高温度・高湿度環境下では受像紙を介して、突入ガイドや定着器から電流がリークする。これを回避するには、ガイドや定着器を抵抗を介して接地するが、抵抗値に依っては画像ムラとなるので適正な抵抗値を選ぶ必要がある。【構成】 感光体に導電性弾性転写ローラを所定の圧力で接触させ、転写ローラに定電流のバイアスを印加して感光体上のトナー像を受像紙に転写する。受像紙を導くタイミングローラ、転写ニップに導く突入ガイドは導電性とし、また、定着器のローラを導電性にして、それぞれを200MΩ以上の同一の抵抗を介して接地する。これにより転写時の電圧が一定となり、ムラの無い良好な画像が得られる。
請求項(抜粋):
静電潜像担持体上に現像像を形成する現像手段と、受像紙を前記静電潜像担持体上の前記現像像位置と同期させるためのタイミングローラと、前記受像紙を前記静電潜像担持体との間に挟持するための導電性電極と、該導電性電極に定電流印加するための電源手段と、前記導電性電極に前記受像紙を導くための導電性部材と、前記受像紙上に転写された現像像を定着するための少なくとも一方の導電性電極よりなる定着手段と、前記タイミングローラと、前記導電性部材と、前記定着手段と接地間にそれぞれ挿入された抵抗素子、または、定電圧素子とを具備し、前記現像像を前記受像紙上に転写する力が、前記電源手段によって供給された電荷が前記静電潜像担持体と前記導電性電極間で発生する電圧と、前記抵抗素子、または、定電圧素子で発生する電圧である転写方法。
IPC (3件):
G03G 15/16 103 ,  G03G 15/00 518 ,  G03G 15/20 103
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-034570
  • 特開昭62-136678
  • 特開平3-282575

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