特許
J-GLOBAL ID:200903055263418004
熱交換用金属管及び吸着式ヒートポンプ
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-209173
公開番号(公開出願番号):特開平6-058644
出願日: 1992年08月05日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 吸着塔における吸着材の吸脱着が短時間で実施可能な吸着式ヒートポンプの提供。【構成】 熱交換用金属管11は、熱交換流体が流通可能な中心孔13と、外周面に吸着材14が固定された固定層15とを有している。固定層15は吸着材14としてシリカゲルを42メッシュまで粉砕し、酢酸ビニル系バインダを混合して銅管17の外周面に接着し110°Cで6時間焼成することにより成形した。吸着式ヒートポンプの吸着塔に、作動流体としての水が流通可能な空間を残すようにして複数の熱交換用金属管11を配置することにより、吸着材が吸脱着して温度変化が生じた後熱交換が効率的に行われ、更に作動流体が吸着塔内を均一に拡散し吸着量分布に大きな偏りを生じないという効果があった。これにより、従来の吸着式ヒートポンプに比べ、1サイクルに要する時間が短縮化された。
請求項(抜粋):
熱交換流体が流通可能な中心孔と、外周面に吸着材が層状に固定された固定層とを有することを特徴とする熱交換用金属管。
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開昭62-175562
-
特開平3-140760
-
特開昭62-132524
前のページに戻る