特許
J-GLOBAL ID:200903055266660353

情報装置及び情報処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-090887
公開番号(公開出願番号):特開2006-276959
出願日: 2005年03月28日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】従来、情報機器が有する記憶装置にファイルを格納し管理するファイルシステムを有する情報装置は、ファイル消費量をファイルシステム単位やユーザID単位で管理している。アプリケーションのプログラムの実行により生成されたプロセスが共有ライブラリ関数などのライブラリ関数を実行する場合には、従来の管理方法ではシステムを安定稼動させることができない。【解決手段】アプリケーションのプログラムの実行により生成されたプロセスのファイル消費量をユーザ定義の量とライブラリ関数が消費する量を含めて求め、プロセスのファイル消費量が設定量を上回った場合に、当該プロセスおよび当該プロセスと関連するプロセスを終了させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ファイルを管理するファイルシステムを有する情報装置において、 プロセスが有するアプリケーションを識別するアプリケーション識別情報とアプリケーション内で識別するアプリケーション内識別情報と、前記プロセスが予め定義しているファイル消費量の上限値を示すプロセス定義済みファイル消費上限量とを含むプロセス定義済み消費情報テーブルを保持する定義済み消費情報保持手段と、 前記アプリケーション識別情報とアプリケーション内識別情報と前記プロセスに応じて前記定義済み消費情報保持手段から取得するファイル消費量の上限であるファイル消費上限量とを含むプロセス消費情報テーブルを保持するプロセス消費情報管理手段と、 前記アプリケーション識別情報と前記アプリケーション内識別情報と前記プロセスの実際のファイル消費量である実ファイル消費量とを含む実消費情報テーブルを保持し、 前記実ファイル消費量と前記プロセス消費情報管理手段から取得したファイル消費上限量とを用いてプロセスのファイル消費の許可あるいは拒否を判定する制御手段を備えたことを特徴とする情報装置。
IPC (2件):
G06F 9/50 ,  G06F 12/00
FI (2件):
G06F9/46 462A ,  G06F12/00 501M
Fターム (1件):
5B082CA08
引用特許:
出願人引用 (2件)

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