特許
J-GLOBAL ID:200903055267611658
排熱利用給湯システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-060873
公開番号(公開出願番号):特開2006-242509
出願日: 2005年03月04日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 バイパス通路に滞留していた湯水を強制的に排出する。【解決手段】 排熱を利用して作り出された湯を給湯場所に導くための給湯通路と、この給湯通路から分岐し当該分岐部分よりも下流側の給湯通路部分に接続するバイパス通路と、給湯通路の湯水をバイパス通路に迂回させて流すバイパス経路とバイパス通路に迂回させない直通経路とのうちの何れか一方側に給湯湯水の経路を切り換える切り換え手段21と、給湯通路の湯水の温度が予め定められた温度よりも低いときには給湯湯水の経路がバイパス経路となるように切り換え手段21を切り換え制御してバイパス通路の補助加熱部により給湯湯水の温度を高める補助加熱モード制御部52と、パージ開始条件が満たされている状態の下で給湯流水が検知されているときに給湯湯水の経路がバイパス経路となるように切り換え手段21を切り換え制御するバイパス通路パージ制御部57とを設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
排熱を利用して湯を作り出して貯湯タンクに貯湯し当該貯湯タンクの湯を給湯する排熱利用給湯システムであって、貯湯タンクの湯を給湯場所に導くための給湯通路と、この給湯通路から分岐し当該分岐部分よりも下流側の給湯通路部分に接続するバイパス通路と、給湯通路の湯水をバイパス通路に迂回させて流すバイパス経路とバイパス通路に迂回させない直通経路とのうちの何れか一方側に給湯湯水の経路を切り換える給湯経路切り換え手段と、バイパス通路に介設されバイパス通路の通水を加熱する補助加熱部と、給湯通路を流れている湯水の温度が予め定められた温度よりも低いときには給湯湯水の経路がバイパス経路となるように給湯経路切り換え手段を切り換え制御してバイパス通路の補助加熱部により給湯湯水の温度を高める補助加熱モードの動作を制御する補助加熱モード制御部と、給湯の流水を検知する給湯検知部と、予め定められたパージ開始条件が満たされている状態の下で給湯の流水が検知されているときに補助加熱モードでないのにも拘わらず給湯湯水の経路がバイパス経路となるように給湯経路切り換え手段を切り換え制御してバイパス通路に滞留していた湯水を排出させるバイパス通路パージ制御部とが設けられていることを特徴とする排熱利用給湯システム。
IPC (3件):
F24H 1/18
, F24H 1/00
, F24D 17/00
FI (4件):
F24H1/18 301Z
, F24H1/18 D
, F24H1/00 631A
, F24D17/00 C
Fターム (6件):
3L025AA37
, 3L073AA02
, 3L073AB02
, 3L073AB12
, 3L073AC10
, 3L073AE05
引用特許:
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