特許
J-GLOBAL ID:200903055269785220

透光性酸窒化アルミニウムマグネシウム焼結体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-102850
公開番号(公開出願番号):特開平7-309667
出願日: 1994年05月17日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 透光性に優れ、かつ高強度な透光性酸窒化アルミニウムマグネシウム焼結体を低コストで製造可能な透光性酸窒化アルミニウムマグネシウム焼結体の製造法の提供。【構成】 AlNを全体の15〜40mol%含むAl2 O3 とAlNとの混合粉末に、MgOを全体の1〜28mol%となるように添加して得られたAlN,Al2 O3 及びMgOからなる原料混合粉末を調製し、上記原料混合粉末を所定の形状の成形体に成形し、上記成形体を1700°C以下の温度で熱処理してその相がMg-Al-O-N単一相である第一次焼結体とし、上記第一次焼結体を1700°C以上のできるだけ低い温度で熱処理して開気孔がなくなるまで緻密化させて第二次焼結体とし、さらに上記第二次焼結体を温度1400〜1900°C、圧力10MPa以上の窒素ガス又はアルゴンなどの不活性ガス中で加圧下において、加熱処理する。
請求項(抜粋):
AlNを全体の15〜40mol%含むAl2 O3 とAlNとの混合粉末に、MgOを全体の1〜28mol%となるように添加して得られたAlN,Al2 O3 及びMgOからなる原料混合粉末を調製し、上記原料混合粉末を所定の形状の成形体に成形し、上記成形体を1700°C以下の温度で熱処理してその相がMg-Al-O-N単一相である第一次焼結体とし、上記第一次焼結体を1700°C以上のできるだけ低い温度で熱処理して開気孔がなくなるまで緻密化させて第二次焼結体とし、さらに上記第二次焼結体を温度1400〜1900°C、圧力10MPa以上の窒素ガス又はアルゴンなどの不活性ガス中で加圧下において、加熱処理することを特徴とする透光性酸窒化アルミニウムマグネシウム焼結体の製造方法。

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