特許
J-GLOBAL ID:200903055276298016
鉄片探知装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-246009
公開番号(公開出願番号):特開平10-090431
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【目的】 外部の不要磁界があっても検知動作が良好に行なわれる鉄片検知装置を提供する。【構成】 永久磁石1で発生させた直流磁界H中の直流磁束と鎖交する方向に、移送帯5により被検出体Dxを予め定められた一定の速度Vで移動させて、永久磁石1から発生して被検出体Dxを通過した磁束が、被検出体の移動方向に所定の距離Lを隔てて設定されている第1の検出コイル3と第2の検出コイル4との巻線に鎖交して、第1,第2の検出コイル3,4で発生した第1,第2の検出信号を個別にAD変換器13,14でデジタル信号に変換する。前記の各AD変換器13,14から出力された2つのデジタル信号の差信号の自己相関々係を演算部18で演算し、演算結果が予め定められた閾値よりも大きい場合に鉄片探知出力信号を発生させて出力部19に与える。
請求項(抜粋):
直流磁界の発生部材と、前記の直流磁界の発生部材によって発生させた直流磁界中の直流磁束と鎖交する方向に、予め定められた一定の速度で被検出体を移動させる手段と、前記した被検出体を通過した磁束と鎖交できる巻線を備えた検出コイルを、前記の被検出体が移動する方向に所定の距離を隔てて設定した第1の位置と第2の位置とに個別に配置する手段と、前記の第1の位置に設けられた第1の検出コイルによって検出された第1の検出信号と、第2の検出コイルによって検出された第2の検出信号とをデジタル信号に変換する手段と、前記した第1の検出信号によるデジタル信号と、被検出体が前記した第1の位置から第2の位置まで移動するのに必要とされる時間だけ遅れた第2の検出信号によるデジタル信号との差分について自己相関を演算する演算手段と、前記した演算手段の出力に基づいて鉄片探知出力信号を発生させる手段とを備えてなる鉄片探知装置。
IPC (4件):
G01V 3/10
, D06H 3/14
, G01R 33/00
, G01N 27/90
FI (4件):
G01V 3/10 G
, D06H 3/14
, G01R 33/00
, G01N 27/90
前のページに戻る