特許
J-GLOBAL ID:200903055277177697

伸縮性織編物からなる熱成型物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-352997
公開番号(公開出願番号):特開平5-163633
出願日: 1991年12月17日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 耐光性が改善され、しかも熱成型による変形部分にも十分な伸度を残し、かつ、成型部分の耐久性が良好な伸縮性織編物からなる熱成型物を提供すること。【構成】 フタル酸類を主たる酸成分とし、水酸基間の炭素数5〜12の脂肪族ジオールを主たるジオール成分とする融点50°C以下のポリエステルをソフトセグメントとし、ポリブチレン系ポリエステルをハードセグメントとするブロックポリステルからなる弾性糸と、ポリエチレンテレフタレート系ポリエステル繊維とを混用した伸縮性織編物からなる熱成型物であって、熱成型部の最大変形差度DをD≧25%、最大変形した部分の経方向、若しくは緯方向のいずれかの伸長率を20%以上、最大変形した部分の伸長性保持率Sを、S≧40%とする。
請求項(抜粋):
フタル酸類を主たる酸成分とし、水酸基間の炭素数5〜12の脂肪族ジオールを主たるジオール成分とする融点50°C以下のポリエステルをソフトセグメントとし、ポリブチレン系ポリエステルをハードセグメントとするブロックポリステルからなる弾性糸2〜30重量%と、ポリエチレンテレフタレート系ポリエステル繊維98〜70重量%とを混用した伸縮性織編物からなる熱成型物であって、該伸縮性織編物の少なくとも一部は加熱成型されて変形され、その際最大変形差度DがD≧25%を満足すると共に、最大変形した部分の経方向、若しくは緯方向のいずれかの伸長率が20%以上であり、且つ該最大変形した部分の伸長性保持率Sが、S≧40%であることを特徴とする伸縮性織編物からなる熱成型物。
IPC (7件):
D03D 15/00 ,  D01F 6/62 302 ,  D01F 6/86 301 ,  D02G 3/32 ,  D03D 15/08 ,  D04B 21/18 ,  D06C 7/00

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