特許
J-GLOBAL ID:200903055280460375

不純物除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-582625
公開番号(公開出願番号):特表2002-530538
出願日: 1999年11月15日
公開日(公表日): 2002年09月17日
要約:
【要約】【課題】 不純物除去装置の機械的構造を本質的に変えることなく、かかる不純物除去装置のクリーニング効果を更に改善することにある。【解決手段】 針布装着ローラを含むカードのような繊維ほぐし装置用不純物除去装置に関する。ローラ(2)の回転軸線(D)とほぼ平行に延びる少なくとも2つのチャンネル(10)がセグメント間に設けられ、カーディングセグメントはローラの針布と向い合うように配置される。第1チャンネルが第2チャンネルの前側でローラの回転方向に配置される。ローラ(2)の回転方向(6)に配置されたチャンネル(10a乃至f)の側(11)は、ローラ(2)の針布(3)に面し、ローラ(2)の針布(3)から間隔を隔てた刃を含む個々の除去ナイフ(13)を設ける。針布で案内される繊維に及ぼす第1チャンネルの除去ナイフの刃の作用が第2チャンネルの除去ナイフの刃の作用よりも強力である。繊維クリーニング工程が進行すると、刃の作用は、初めに強力なものから繊維に優しい作用へと変化する。かかる設計により、不純物除去装置のクリーニング効果が機械的に簡単な仕方で相当程度に改善される。
請求項(抜粋):
針布装着ローラ(2)を含み、ローラ(2)の針布(3)がカーディングセグメント(8a乃至f)と向い合うように配置され、セグメント間に、ローラ(2)の回転軸線(D)とほぼ平行に延びる少なくとも2つのチャンネル(10)が設けられ、第1チャンネル(10a、10b)は第2チャンネル(10c、10d、10e、10f)の前でローラ(2)の回転方向(6)に配置され、各々、ローラの回転方向(6)に位置決めされたチャンネル(10a乃至f)の側(11)はローラ(2)の針布(3)に面する刃を含み、且つ刃から間隔を隔てている、繊維ほぐし装置用不純物除去装置において、針布で案内される繊維に及ぼす、第1チャンネル(10a、10b)の除去ナイフ(13)の刃(15)の作用が第2チャンネル(10c、10d、10e、10f)の除去ナイフ(13)の刃(15)の作用よりも更に強力であることを特徴とする、不純物除去装置。
Fターム (5件):
3B151AA18 ,  3B151AB07 ,  3B151AB25 ,  3B151AC14 ,  3B151CB09

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