特許
J-GLOBAL ID:200903055281895448

ガスの可視化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-072676
公開番号(公開出願番号):特開平6-288858
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 簡単な装置構成で、背景を含んだガス漏れの状況に関する画像情報を適切に得て、広域の監視をおこなうことができるガスの可視化装置を得る。【構成】 ガス漏れ監視対象領域Aの背景から放射、或いは反射される赤外線を検出するイメージセンサ4と、ガス漏れ監視対象領域Aに向けて被検出ガスgに吸収される波長の検出用赤外線を二次元的に照射するレーザ光源3と、監視対象域Aに対応して、ガス漏洩関連の情報を二次元可視画像として表示するCRT6とを備えたガスの可視化装置において、レーザ光源3に、照射赤外線束を集光・拡大し、照射対象領域面積を変更するビームエキスパンダ7を備えるとともに、イメージセンサ4に入射する赤外線束の帯域を、前記検出用赤外線の波長λを概中央位置とする帯域に設定し、前記帯域の幅を変更する透過帯域変更手段9、10が設けて、良好な可視化画像が得られるものとする。
請求項(抜粋):
ガス漏れ監視対象領域(A)の背景から放射、或いは反射される赤外線を検出する赤外線面状検出手段(4)と、前記ガス漏れ監視対象領域(A)に向けて被検出ガス(g)に吸収される波長の検出用赤外線を二次元的に照射する赤外線面状照射手段(3)と、前記ガス漏れ監視対象域(A)に対応して、ガス漏洩関連情報を二次元可視画像として表示する表示手段(6)とを備え、前記赤外線面状照射手段(3)に、照射赤外線束を集光・拡大し、照射対象領域面積を変更する照射面積変更手段(7)を備えるとともに、前記赤外線面状検出手段(4)に、検出対象領域面積を変更する検出対象面積変更手段(8)を備え、前記赤外線面状検出手段(4)に入射する赤外線束の帯域を、前記検出用赤外線の波長(λ)を概中央位置とする帯域に設定し、前記帯域の幅を変更する透過帯域変更手段(9)(10)が設けられ、前記赤外線面状検出手段(4)のみを作動させて、前記ガス漏れ監視対象領域(A)の背景から放射される赤外線を検出して、検出情報を前記ガス漏洩関連情報として前記表示手段(6)に表示するパッシブ表示モードと、前記赤外線面状照射手段(3)と前記赤外線面状検出手段(4)とを作動させて前記赤外線面状検出手段(4)の検出情報を、前記ガス漏洩関連情報として前記表示手段(6)に表示するアクティブ表示モードとに、表示モードを切り替えるモード切換手段(12a)を備え、前記アクティブ表示モードにおいてアクティブ監視をおこなう場合に、前記透過帯域変更手段(9)(10)の透過帯域を、前記パッシブ表示モードにおける前記透過帯域変更手段(9)(10)の透過帯域よりも狭く設定するガスの可視化装置。
IPC (2件):
G01M 3/38 ,  G01M 3/04

前のページに戻る