特許
J-GLOBAL ID:200903055283297220

車両用中継装置、及び、車内通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-231673
公開番号(公開出願番号):特開2003-046536
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月14日
要約:
【要約】【課題】 車内通信システムにおける配線を簡素化しつつ、各種車両内電子装置に対する外部からの不正アクセスを十分に防止する。【解決手段】 車内通信システム1は、車両内の各ECU11〜37が接続された車載LAN10と、車外装置3との間で通信を行うための通信部40と、車載LANと通信部との間に配置され車載LAN内の各ECUと車外装置とのデータ通信を中継するゲートウェイECU50と、から構成されている。ゲートウェイECUは、車外装置から通信部を介して車載LAN内のECUに対するプログラムの書込要求があると、自身で車外装置を認証すると共に、プログラムの書込対象のECUに、車外装置を認証させる。また、ゲートウェイECUは、プログラム等の書込要求以外の通信データを受信した場合に、それがAVC系ネットワーク内のECU31〜37を配信先とするものでないと判断すると自身で車外装置の認証を行う。
請求項(抜粋):
車両に構築された車載LANと、車外装置との間でデータ通信を行う通信装置との間に配置され、該通信装置を介して接続される車外装置と車載LANに接続された各種車両内電子装置との間の通信を中継する車両用中継装置であって、車外装置から前記車載LAN内の車両内電子装置へのアクセス要求があると、そのアクセス先を識別すると共に、該識別結果に基づいて、該アクセス要求が車外装置の認証を必要とする前記車両内電子装置へのアクセス要求であるか否かを判断する第一識別手段と、前記第一識別手段が、前記アクセス要求を前記車外装置の認証を必要とするものであると判断すると、前記車外装置から送信されてきた第一の認証情報に基づき、前記車外装置が予め前記車両内電子装置へのアクセスを許可された車外装置であるか否かを判断する第一認証手段と、該第一認証手段が、前記アクセス要求してきた車外装置を予め前記車両内電子装置へのアクセスを許可された車外装置であると判断するか、前記第一識別手段が、前記アクセス要求を前記車外装置の認証を必要としないものであると判断すると、前記車外装置から前記通信装置を介して送信されてきた通信データを、アクセス先の前記車両内電子装置に配信する第一配信手段と、を備えたことを特徴とする車両用中継装置。
IPC (4件):
H04L 12/46 100 ,  H04L 12/28 100 ,  H04L 12/28 310 ,  H04L 12/40
FI (4件):
H04L 12/46 100 C ,  H04L 12/28 100 A ,  H04L 12/28 310 ,  H04L 12/40 Z
Fターム (7件):
5K032AA08 ,  5K032BA06 ,  5K032DA21 ,  5K032DB26 ,  5K033AA08 ,  5K033BA06 ,  5K033DB18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • データ通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-232869   出願人:株式会社三陽電機製作所
  • 車両情報収集利用システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-077260   出願人:株式会社ハーネス総合技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社

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