特許
J-GLOBAL ID:200903055288086413
原子炉の冷却材流量測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-258094
公開番号(公開出願番号):特開平11-231090
出願日: 1998年09月11日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】容器差による補正の必要がなく、測定精度を向上させ、また、循環ポンプ個々の特性や機器および計器特性の変化に影響されない冷却材流量測定装置を提供する。【解決手段】原子炉圧力容器1の外側と内側にモータ部Mとポンプ部Pが位置して、これらのモータ部Mとポンプ部PをシャフトSにより連結して循環ポンプ4が原子炉圧力容器1に取付けられている。循環ポンプ4の吸込み側のポンプデッキ13上にベルマウス17または流量測定管路を設け、このベルマウス17に第1の圧力測定管18を設け、シュラウド2に第2の圧力測定管19を貫通して接続する。第1の圧力測定管18と第2の圧力測定管19を差圧測定装置に接続する。また、他の手段として、原子炉圧力容器1の外側に超音波流速計を設け、この超音波流速計の出力信号を入力する流量演算装置を設ける。
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器外に位置するモータ部と、このモータ部に接続したポンプシャフトと、前記原子炉圧力容器内とシュラウドとの間に延在する前記ポンプシャフトにインペラを有し、このインペラの外周側に設けたディフューザを有するポンプ部とから循環ポンプが構成され、この循環ポンプを再循環系ポンプとして組込んでなる原子炉の冷却材流量測定装置において、前記原子炉圧力容器と前記シュラウドとの間に前記循環ポンプを支持するポンプデッキを設け、このポンプデッキにベルマウスを設け、このベルマウスに前記シュラウドを貫通して第1の圧力測定管を接続し、前記ベルマウスより上方に位置する前記シュラウドを貫通して前記シュラウドに第2の圧力測定管を接続し、前記第1の圧力測定管および第2の圧力測定管を前記原子炉圧力容器の外側に設置した差圧測定装置に接続してなることを特徴とする原子炉の冷却材流量測定装置。
IPC (4件):
G21C 17/032 GDC
, G01F 1/00
, G01F 1/42
, G01F 1/44
FI (4件):
G21C 17/02 GDC C
, G01F 1/00 N
, G01F 1/42 A
, G01F 1/44
引用特許:
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