特許
J-GLOBAL ID:200903055289830825

医療用通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-080395
公開番号(公開出願番号):特開平5-245117
出願日: 1992年03月02日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 生体情報センサおよび送信機を備えて生体に装着される装置を小型かつ軽量化し得かつその送信機の出力が微弱でも送信範囲を広く確保でき、生体情報の異常が不要に通報されるのを防止でき、さらに、異常通報時には医師等が生体に指示し得る医療用通信装置を提供する。【構成】 携帯型マイクロセンサ装置22は生体情報信号を送信する。監視ユニット24では、生体情報信号の異常を検出するとその信号を診断通報装置18へ送信し、診断信号が受信されると警報し、装置18からの指示信号が表す指示を出力する。装置18では、受信した生体情報信号に基づいて診断し、診断結果が異常の場合には診断信号を監視ユニットへ送信し且つ生体情報信号等を電話回線16を介して医師38へ送信する。医師38からの指示信号を電話回線16を介して装置18で受信して監視ユニット24へ送信する。
請求項(抜粋):
生体から生体情報を検出する生体情報センサと、該生体情報を表す生体情報信号を微弱な出力で送信する第1送信機とを備えて生体に装着される携帯型マイクロセンサ装置と、該携帯型マイクロセンサ装置からの生体情報信号を受信する第1受信機と、該第1受信機にて受信された生体情報信号の異常を検出する異常検出装置と、該異常検出装置により該生体情報信号の異常が検出され且つ診断装置による診断結果が異常であることを示す信号が該第1受信機にて受信されたときに警報する警報装置と、該異常検出装置により該生体情報信号の異常が検出された場合には該第1受信機にて受信された生体情報信号を前記第1送信機よりも大きい出力で送信する第2送信機と、該第1受信機にて受信された指示信号が表す指示を出力する指示出力装置とを備え、前記生体あるいはその近傍に配置される監視ユニットと、該監視ユニットからの生体情報信号を受信する第2受信機と、該第2受信機にて受信された生体情報信号に基づいて前記生体情報を診断する診断装置と、該診断装置による診断結果が異常である場合には該第2受信機にて受信された生体情報信号を予め定められた医療従事者へ有線回線を介して送信し且つ該医療従事者から該有線回線を介して送信される前記生体への指示を表す指示信号を受ける有線通信回路と、該診断装置による診断結果が異常であることを示す信号および該指示信号を前記監視ユニットへ送信する第3送信機とを備え、該監視ユニットから離隔した場所に設置される診断通報装置とを含むことを特徴とする医療用通信装置。
IPC (2件):
A61B 5/00 102 ,  A61B 5/04

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