特許
J-GLOBAL ID:200903055289929368
インダクタ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-043987
公開番号(公開出願番号):特開平11-243014
出願日: 1998年02月25日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 従来の2次元形状のインダクタでは、小型化を図りつつ十分大きなインダクタンス値を得ることが困難であった。【解決手段】 誘電体基板22に形成され、所定の条件(1)〜(3)の少なくとも1つを満たす閉曲線の形状を有するインダクタンス形成用の導体線23と、その一部を切断してその両端に接続された外部導出用の端子導体24a・24bとから成るインダクタである。(1)正方形の枠内に配置され、枠の2つの対角線に対して線対称な閉曲線。(2)4つの閉曲線を所定の手順で接続した、正方形の大枠内に配置され、大枠の2つの対角線に対して線対称な閉曲線。(3)枠内または大枠内の少なくとも一部を縮小または拡大し、(1)の閉曲線または(2)の閉曲線を平面上または曲面上に変形させて配置した閉曲線。
請求項(抜粋):
誘電体基板に形成され、下記条件(1)〜(3)の少なくとも1つを満たす閉曲線の形状を有するインダクタンス形成用の導体線と、該導体線の一部を切断してその両端に接続された外部導出用の端子導体とから成ることを特徴とするインダクタ。(1)正方形の枠内に配置され、該枠の2つの対角線に対して線対称な閉曲線である。(2)前記枠を4つ正方形状に並べた大枠内に配置され、各々の枠内に配置した前記閉曲線の前記大枠の対角線と前記大枠の中心点側で交わる部位に開口部を形成するとともに互いに隣接する前記閉曲線の前記開口部同士を前記大枠の2つの対角線に対して線対称な補助曲線で接続して成り、前記大枠の2つの対角線に対して線対称な閉曲線である。(3)前記枠内または前記大枠内の少なくとも一部を縮小または拡大し、前記(1)の閉曲線または前記(2)の閉曲線を平面上または曲面上に変形させて配置した閉曲線である。
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