特許
J-GLOBAL ID:200903055290620265
直交型スピン・バルブ読取りヘッド及び磁気ディスク・ドライブ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-214644
公開番号(公開出願番号):特開平10-091923
出願日: 1997年08月08日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 スピン・バルブ・センサを有する直交型スピン・バルブ読取りヘッドを提供する。【解決手段】 スピン・バルブ・センサが第1と第2のシールド層S1、S2の間に非対称的に配置され、検知電流が流れるときに両シールド層に誘導される電流により発生される誘導磁場によって、反強磁性層74、ピン止め層72及びスペーサ層76による拘束磁場を部分的又は完全に相殺する。スピン・バルブ・センサと第2の間隙層G2との間に中間間隙層MGを設けることによりセンサと第2のシールド層S2との距離を大きくする。
請求項(抜粋):
エア・ベアリング面(ABS)を有する直交型スピン・バルブ読取りヘッドにおいて、スピン・バルブ・センサと、各々異なる厚さを有する第1及び第2の間隙層と、第1及び第2のシールド層と、前記スピン・バルブ・センサを通して検知電流を流すための第1及び第2のリードとを有し、前記スピン・バルブ・センサが前記第1と第2の間隙層の間に挟まれることにより第1及び第2の間隙を与え、前記第1及び第2の間隙層が前記第1と第2のシールド層の間に挟まれ、前記間隙層の厚さが、前記検知電流に応じて前記スピン・バルブ・センサに形成される拘束磁場と反対向きの磁場を形成するように選択される直交型スピン・バルブ読取りヘッド。
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