特許
J-GLOBAL ID:200903055291323647

プラズマディスプレイの放熱構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-036659
公開番号(公開出願番号):特開平10-233979
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 薄型の筐体で放熱効率の良い放熱構造を提供する。【解決手段】 PDP1等を取り付けるフレーム2の背面に、PDP1等を駆動する電源部3を配置する。電源部3に対応する筐体の後カバー5の放熱用の通風孔5aの内側には、安全対策上の金属網6を取り付ける。電源部3と金属網6の間にはポリエチレンテレフタレート(PET)等からなる絶縁シート7を設ける。絶縁シート7を設けることにより、電源部3と金属網6の間の電気的な絶縁が図れるため、電源部3と後カバー5との間を狭くすることができ、ひいてはプラズマディスプレイの筐体が薄くできる。また、絶縁シート7が1種の導風体となるため、後カバー5に開口した吸気孔5aから流入する空気は、電源部3を構成する部品の間を流通する空気流F1となり、冷却用のモータファン4により、後カバー5の後上部に開口した排気口5bから外部に排出される。
請求項(抜粋):
フロントカバーとリアカバーからなる筐体と、同筐体の前面にテレビ映像等を表示する表示部としてのPDP(プラズマディスプレイパネル)と、同PDPの背面に配置されたフレームに取り付けた電源部と、同フレームの同電源部の上部に取り付けた冷却用のファンモータと、前記リアカバーの前記電源部の下方に開口した放熱用の吸気孔と、前記ファンモータに対向して開口した排気孔と、前記吸気孔の内側に取り付けた金属網を備えたプラズマディスプレイにおいて、同電源部と同金属網の間に前記ファンモータの吸気側に延びる絶縁シートを設け、同電源部と金属網の間の電気的な絶縁を図るとともに、同吸気孔から流入する空気を前記電源部を構成する部品の間を流通するようにすることを特徴としたプラズマディスプレイの放熱構造。
IPC (2件):
H04N 5/64 541 ,  H04N 5/66 101
FI (2件):
H04N 5/64 541 J ,  H04N 5/66 101 A

前のページに戻る