特許
J-GLOBAL ID:200903055292328359
歯車部材の焼入れ焼戻し方法及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-089627
公開番号(公開出願番号):特開2000-282145
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 焼入れ処理と焼戻し処理を同一の高周波誘導子を用いて行い、処理工程全体を効率化し、作業時間を短縮できようにする。【解決手段】 位置決め装置3の回転テーブル3A上に内歯車1を取付けた状態で、内歯車1の歯部2に対して高周波誘導子10と冷却器11とを送り装置13により進退させる。そして、焼入れ工程では高周波誘導子10と冷却器11とを歯部2の歯面に沿って下側から上側へと歯筋方向に移動させつつ、例えば900〜1000°C程度まで歯部2を加熱して冷却水により急冷させる。その後の焼戻し工程では、例えば200〜250°C程度まで高周波誘導子10の加熱温度を下げた状態で、高周波誘導子10を歯部2の歯面に沿って下向きに移動させる。
請求項(抜粋):
複数の歯部が形成された歯車部材を位置決め治具に取付ける取付け工程と、前記位置決め治具に取付けられた歯車部材の歯部に対して焼入れを行うため前記歯部の歯筋に沿って加熱用の高周波誘導子と冷却器とを一方向に相対移動させる焼入れ工程と、焼入れされた前記歯車部材の歯部に対して焼戻しを行うため前記歯部の歯筋に沿って前記加熱用の高周波誘導子を他方向に相対移動させる焼戻し工程とからなる歯車部材の焼入れ焼戻し方法。
IPC (2件):
FI (4件):
C21D 9/32 A
, C21D 9/32 B
, C21D 1/10 A
, C21D 1/10 G
Fターム (11件):
4K042AA18
, 4K042BA03
, 4K042DA01
, 4K042DA02
, 4K042DB01
, 4K042DC02
, 4K042DD06
, 4K042DE06
, 4K042DE07
, 4K042DF01
, 4K042EA02
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