特許
J-GLOBAL ID:200903055292352667

複合材料の連続製造方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 耕平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-303077
公開番号(公開出願番号):特開平8-134235
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 生産性が良く、製造コストの安価な複合材料の製造方を提供する。【構成】 樹脂供給装置10にて実質的に溶剤を含まない熱硬化型樹脂組成物を溶融してマトリクス樹脂とし、このマトリクス樹脂を計量してダイコーター14の塗工部から繊維からなるシート上補強基材Aの片面に均一に塗工するコーティング工程、及び、マトリクス樹脂をコーティングしたシート状補強基材Bの両面にカバーフィルムC、Dを被覆した後、コンパクションローラ20、22によって加圧することにより、マトリクス樹脂を均一化し且つ表面を平滑化する工程を有し、その後、プリプレグとして製品巻取機44にロール状に巻き取る。
請求項(抜粋):
繊維からなるシート状補強基材に熱硬化型樹脂を塗工、含浸させた複合材料を連続的に製造する方法において、(a)1種または2種以上の成分からなる実質的に溶剤を含まない熱硬化型樹脂組成物を溶融してマトリクス樹脂とし、このマトリクス樹脂を計量してコーターの塗工部からシート状補強基材の片面に均一に塗工するコーティング工程、(b)マトリクス樹脂をコーティングしたシート状補強基材の両面又は片面にカバーフィルムを被せた後、加圧することにより、マトリクス樹脂を均一化し且つ表面を平滑化した後、ロール状に巻取るか又は一定の長さに切断する工程、を有することを特徴とする複合材料の連続製造方法。
IPC (4件):
C08J 5/24 ,  B29C 70/06 ,  B29K101:10 ,  B29K105:08

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