特許
J-GLOBAL ID:200903055292682764

電力系統連系用インバ-タ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-235296
公開番号(公開出願番号):特開平7-095730
出願日: 1993年09月22日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】連系電源喪失時に発生する過電圧およびサ-ジ電圧の双方に抑制効果を有する過電圧保護回路を備えた電力系統連系用インバ-タを得る。【構成】燃料電池電源1の出力側に設けられ,出力リアクトル6を介して燃料電池電源の補機5に電力を給電しつつ,電力系統50と連系して電力の授受を行うインバ-タ4と、電力系統との間で授受する有効無効電力をそれぞれの設定値に制御する点弧パルス14Sをインバ-タに供給する有効無効電力制御装置10とからなる電力系統連系用インバ-タが、電力系統の喪失によって有効電力調節器12A,無効電力調節器12Bが飽和したとき、インバ-タの出力側に発生する過電圧を補機5の許容過電圧レベル以下に抑制する過電圧保護回路21として、例えば電流電圧変換器13の出力電圧を制限するリミッタ回路を備え、その制限レベルを全導通時の85%以下に設定する。
請求項(抜粋):
燃料電池電源の出力側に設けられ,出力リアクトルを介して燃料電池電源の補機に電力を給電しつつ,電力系統と連系して電力の授受を行うインバ-タと、有効無効電力検出器,有効電力調節器,無効電力調節器,電流電圧変換器,およびパルス発生増幅器を含み電力系統との間で授受する有効無効電力をそれぞれの設定値に制御する点弧パルスを前記インバ-タに供給する有効無効電力制御装置とを備えたものにおいて、電力系統の喪失によって前記有効電力調節器および無効電力調節器が飽和したとき、前記インバ-タの出力側に発生する過電圧を前記補機の許容過電圧レベル以下に抑制する過電圧保護回路を備えてなることを特徴とする電力系統連系用インバ-タ。
IPC (4件):
H02J 3/38 ,  H01M 8/04 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/77

前のページに戻る