特許

J-GLOBAL ID：200903055292794805

空気調和機用増設ユニット

発明者： 松島 均
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-147551
公開番号（公開出願番号）：特開平10-339512
出願日： 1997年06月05日
公開日（公表日）： 1998年12月22日
要約：

【要約】【課題】既存の冷凍サイクルに冷房や暖房の能力不足が生じた際に、前記既存の冷凍サイクルやその配管に大幅な変更を行うことなく、能力を補う空気調和機用増設ユニットを提供する。【解決手段】既存の冷凍サイクルの室外ユニットと室内ユニットを結ぶ配管の途中に第2の冷凍サイクルを有する増設ユニットを設けた。さらに前記第2の冷凍サイクルにはそれぞれ2個ずつの三方弁とバイパス弁を設け、冷房時と暖房時とで、熱交換する相手側の既存の冷凍サイクルの配管を切換えられるようにした。

請求項（抜粋）：

圧縮機及び熱交換器等を内蔵する室外ユニット,熱交換器等を内蔵する室内ユニットおよびこれらを結ぶ配管(液管とガス管)とで構成される空気調和機用冷凍サイクルの前記配管の途中に設ける空気調和機用増設ユニットであって、該空気調和機用増設ユニットは圧縮機や複数の熱交換器を内蔵する第2の冷凍サイクルを有し、該第2の冷凍サイクルは前記空気調和機用冷凍サイクルが冷房運転時の必要時に稼動し前記液管との間の熱交換により該液管を冷却し、あるいは前記空気調和機用冷凍サイクルが暖房運転時の必要時に稼動し前記ガス管との間の熱交換により該ガス管を加熱する手段を設けたことを特徴とする空気調和機用増設ユニット。