特許
J-GLOBAL ID:200903055292900834

竪型ダイカスト用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-089424
公開番号(公開出願番号):特開平9-277009
出願日: 1996年04月11日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 金型の局部的な温度上昇を防止し,鋳造の冷却時間の短縮を画ると共に,金型の温度むらを少なくし,熱応力の発生を防止し,金型寿命を長くする。【解決手段】 鋳込口およびゲート部を中央部に有する下金型と,上金型とからなる鋳造用金型において,下金型を上下2分割して上面側の意匠型と下面側のバックアップ型を固定部材で固定し,意匠型のバックアップ型の接触面にリング状の溝を設け,これにリング状の蓋をして冷却媒体用通路を形成し,また,冷却媒体用通路の出入口はバックアップ型に設けた。
請求項(抜粋):
鋳込口と,鋳込口と同芯で鋳込口より小径のゲートを有する下金型と,上金型を有する竪型ダイカスト用金型において,下金型を上下2分割して互いに固定部材で固定した上側面の意匠型と下側面のバックアップ型で形成し,意匠型の縦方向中心軸線回りを中心部に小径のゲートを有し外径を鋳込口の直径より小径とした下方に向いた円筒状突起を有する形状としてこの円筒状突起をバックアップ型内面部に同軸状に挿入して取付け,円筒状突起の付根部外周にリング状の溝を形成し,この溝の外周に冷却媒体の出入口を有するリング状の蓋を取付けて冷却媒体通路を形成させて意匠型のゲートおよびゲート周辺の冷却を行い得るようにした竪型ダイカスト用金型。
IPC (4件):
B22D 17/22 ,  B22D 17/00 ,  B22D 17/12 ,  B60B 3/06
FI (5件):
B22D 17/22 D ,  B22D 17/22 C ,  B22D 17/00 B ,  B22D 17/12 B ,  B60B 3/06

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