特許
J-GLOBAL ID:200903055292918113

文字エッジ検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-169639
公開番号(公開出願番号):特開2000-011186
出願日: 1998年06月17日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 文字エッジ検出装置において、読み取り装置のMTFとの依存性の減少させ、エッジの連結性を良好にする。【解決手段】 濃淡データをm×nのマトリクスでマスクし、領域判別手段により文字を含むエリアと判断されると、画素エリアの左上画素、右下画素の明度成分をY0、Y1、または画素エリアの右上画素、左下画素の明度成分をY0、Y1とし、1)Y0<TH1(第1のしきい値)かつY1≧TH1、2)Y0≧TH1かつY1<TH1、3)Y0<TH1かつY1<TH1、かつ画素エリアのm×n画素の明度成分の平均値が第2のしきい値を超える場合のうちのいずれかの条件を満すとき、画素エリアを文字エッジを含むエリアとするエッジエリア検出手段と、その判定されたエリア内のm×n画素の明度成分の平均値を求め、平均値より低い明度値の画素を文字エッジとするエッジ判定手段を有する。
請求項(抜粋):
濃淡データをm×nのマトリクスでマスクするデータマスク手段と、少なくとも文字を含むエリアか否かを判別する領域判別手段と、前記データマスク手段によりマスクされた画素エリアが、前記領域判別手段により文字を含むエリアであると判断された場合に、前記画素エリアの左上画素の明度成分が第1の閾値未満で、かつ右下画素の明度成分が第1の閾値以上となる条件と、前記画素エリアの左上画素の明度成分が第1の閾値以上で、かつ右下画素の明度成分が第1の閾値未満となる条件と、前記画素エリアの左上画素の明度成分、右下画素の明度成分が共に第1の閾値未満で、かつ前記画素エリアの明度成分の平均値が第2の閾値を超える条件のうち、いずれかの条件を満たしたとき、前記画素エリアを文字エッジを含むエリアとするエッジエリア検出手段と、前記エッジエリア検出手段によりエッジを含むと判定された前記画素エリア内の明度成分の平均値を求め、この平均値よりも低い明度値を持つ前記画素エリア内の画素を文字エッジと判定するエッジ判定手段と、前記エッジエリア検出手段によりエッジを含むと判定された前記画素エリア内の明度成分の平均値を求め、この平均値よりも低い明度値を持つ前記画素エリア内の画素を文字エッジと判定するエッジ判定手段とを備えたことを特徴とする文字エッジ検出装置。
IPC (2件):
G06T 9/20 ,  H04N 1/40
FI (2件):
G06F 15/70 335 Z ,  H04N 1/40 F
Fターム (16件):
5C077LL08 ,  5C077MP06 ,  5C077MP07 ,  5C077PP03 ,  5C077PP47 ,  5C077PP48 ,  5L096AA06 ,  5L096BA17 ,  5L096DA01 ,  5L096FA44 ,  5L096GA07 ,  5L096GA10 ,  5L096GA12 ,  5L096GA41 ,  5L096GA51 ,  5L096MA03

前のページに戻る