特許
J-GLOBAL ID:200903055293185039

氷上走行に適した空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-052411
公開番号(公開出願番号):特開平11-245631
出願日: 1998年03月04日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 耐久性の低下を招くことなく、周方向リブのブロック部分における倒れ込み量を適正化でき、サイピングのエッジ効果をそれぞれ有効に発揮させることにより氷上性能を大巾に向上できる。【解決手段】 リブ・ブロックパターンを有し、周方向リブ6の一方の壁面S1を、ジグザグ面7で形成する。周方向リブ6に、ジグザグ面7の谷底部12で一端E1が開口し他端E2が他方の壁面S2で開口するサイピング9を形成する。サイピング9の間隔Laは2.0〜5.0mm、かつジグザグ面7の山頂部11と谷底部12との間の振幅Lbは、0.5〜2.0mmである。
請求項(抜粋):
周方向溝と、この周方向溝に交差する向きにのびる横溝とにより形成されるブロックと、前記周方向溝間で周方向にのびる周方向リブとを有するリブ・ブロックパターンの氷上走行に適した空気入りタイヤであって、前記周方向リブの周方向溝に面する少なくとも一方の壁面を、タイヤ軸方向に出入りし周方向に山谷を交互に繰り返すジグザグ面で形成するとともに、前記周方向リブに、前記ジグザグ面の谷底部で一端が開口してタイヤ軸方向にのびかつ他端が他方の壁面で開口するサイピングを形成し、しかも該サイピングの間隔Laを2.0〜5.0mm、かつジグザグ面の山頂部と谷底部との間のタイヤ軸方向の長さである振幅Lbを0.5〜2.0mmとしたことを特徴とする氷上走行に適した空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/12 ,  B60C 11/04
FI (5件):
B60C 11/12 D ,  B60C 11/12 A ,  B60C 11/12 C ,  B60C 11/04 A ,  B60C 11/06 B
引用特許:
出願人引用 (1件)

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