特許
J-GLOBAL ID:200903055293332228

固体高分子型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 八田 幹雄 ,  野上 敦 ,  奈良 泰男 ,  齋藤 悦子 ,  宇谷 勝幸 ,  藤井 敏史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-276415
公開番号(公開出願番号):特開2005-038780
出願日: 2003年07月18日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】 電極内におけるフラッディング現象を効果的に抑制する手段を提供し、様々な運転条件に対する適応性に優れる燃料電池を提供する。【解決手段】 セパレータ208、ガス拡散層206、および触媒層204がこの順序で積層されてなる電極を有する固体高分子型燃料電池であって、ガス拡散層206または触媒層204の積層面に、発電反応で生じた水を滞留させる滞留溝210が形成されてなり、滞留溝210の前記セパレータ208側に存在する層は、滞留溝210に対向する箇所に形成されてなる親水性部位212と、滞留溝210に対向しない箇所に形成されてなる疎水性部位214とからなり、セパレータ208は多孔質である固体高分子型燃料電池によって、上記課題は解決される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
セパレータ、ガス拡散層、および触媒層がこの順序で積層されてなる電極を有する固体高分子型燃料電池であって、 前記ガス拡散層または前記触媒層の積層面に、発電反応で生じた水を滞留させる滞留溝が形成されてなり、 前記滞留溝の前記セパレータ側に存在する層は、前記滞留溝に対向する箇所に形成されてなる親水性部位と、前記滞留溝に対向しない箇所に形成されてなる疎水性部位とからなり、 前記セパレータは、多孔質である、固体高分子型燃料電池。
IPC (3件):
H01M8/02 ,  H01M8/06 ,  H01M8/10
FI (4件):
H01M8/02 E ,  H01M8/02 R ,  H01M8/06 W ,  H01M8/10
Fターム (7件):
5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB04 ,  5H026CC03 ,  5H026HH03 ,  5H026HH04 ,  5H027AA06
引用特許:
出願人引用 (1件)

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