特許
J-GLOBAL ID：200903055293483196
金属製部品に対する合成樹脂の被覆法
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
篠原 泰司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-015660
公開番号（公開出願番号）：特開平6-226764
出願日： 1993年02月02日
公開日（公表日）： 1994年08月16日
要約：
【要約】【目的】 金属製部品に合成樹脂被覆を施す場合、被覆層にウェルドマークなどの欠点を生ぜず、層厚も均一、層表面の粗さも小さい被覆法を提供する。【構成】 耐熱性でかつ非導電性の容器内において、金属製部品を粉末樹脂に浸漬させ、容器は高周波誘導加熱装置の誘導子で巻装せしめておき、誘導子に高周波電流を流し、うず電流損で金属製部品を加熱することより、金属製部品の全表面近傍の粉末樹脂を溶融し、全表面に厚さ1mm以下の合成樹脂被覆層を形成する。必要により、被覆層の形成された金属製部品は、加熱された金型を用いて表面仕上げがなされる。
請求項（抜粋）：
金属製部品に対する合成樹脂の被覆法であって、耐熱性でかつ非導電性の容器内において前記金属製部品を粉末樹脂に浸漬させておき、前記容器の外部よりの高周波誘導加熱で前記金属製部品を加熱して前記金属製部品の全表面近傍の粉末樹脂を溶融し、前記金属製部品の全表面に厚さ1mm以下に合成樹脂被覆層を形成する第1工程と、前記第1工程に続き、前記合成樹脂被覆層が形成された前記金属製部品を加熱された金型内に挿入し、前記合成樹脂被覆層の表面仕上げを行う第2工程とより成ることを特徴とする金属製部品に対する合成樹脂の被覆法。
IPC (3件)：
B29C 41/20
, B29C 35/12
, B29C 41/46
