特許
J-GLOBAL ID:200903055293550527

電磁加熱炊飯器の炊飯容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-204053
公開番号(公開出願番号):特開平8-066299
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 電磁誘導で加熱する炊飯器において、耐久性があり、しかも均一な温度分布が得られる炊飯容器を提供する。【構成】 電磁誘導加熱コイル5に対応してその上部に設けた炊飯容器1を渦電流によるジュール熱によって加熱する電磁加熱炊飯器において、前記炊飯容器1をアルミニウム及びアルミニウム合金にて成形し、この炊飯容器1の外側底面及び側面下部外周に発熱層2を設け、外側底部中央部に円形の非発熱層よりなる温度検知部3を設け、また炊飯容器1の底部は肉厚を厚くし、底面と側面部のコーナ部には半径20mmから30mmの丸みRを付け、側面部は上部程肉厚を薄くし、さらに外側底部中央の温度検知部3の外周にリブ7を、又底部外周にリブ6を設け、さらに側面下部外周の発熱層2の上端とその上の側面1bとの境界面に溝8を設ける。【効果】 炊飯容器1の有効加熱面積の拡大を図ることができ、また容器底面の温度分布が均一になり、美味しいご飯ができるとともに、耐久性が向上し、性能の安定化を図ることができる。
請求項(抜粋):
電磁誘導加熱コイル(5)に対応してその上部に設けた炊飯容器(1)を渦電流によるジュール熱によって加熱する電磁加熱炊飯器において、前記炊飯容器(1)をアルミニウム又はアルミニウム合金によって成形し、この炊飯容器(1)の外側底面及び側面下部外周に発熱層(2)を設け、前記外側底部中央部に円形の非発熱層よりなる温度検知部(3)を設け、また炊飯容器(1)の底部は肉厚を厚くし、底面と側面部のコーナ部には半径20mmから30mmの丸み(R)を付け、側面部は上部程肉厚を薄くし、さらに外側底部中央の温度検知部(3)の外周と外側底面外周に夫々リブ(7)、(6)を設け、さらに側面下部外周の発熱層(2)の上端とその上の側面(1b)との境界面に溝(8)を設けることを特徴とする電磁加熱炊飯器の炊飯容器。
IPC (4件):
A47J 27/00 103 ,  A47J 27/00 ,  A47J 36/02 ,  H05B 6/12 318

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