特許

J-GLOBAL ID：200903055295249301

放射線増感紙

発明者： 高原 武 ,  斉藤 昭久 ,  小柳津 英二
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 須山 佐一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-201920
公開番号（公開出願番号）：特開平11-044798
出願日： 1997年07月28日
公開日（公表日）： 1999年02月16日
要約：

【要約】【課題】 一般医療撮影用放射線増感紙やマンモグラフィー用放射線増感紙において、感度の低下を抑制した上で、粒状性および鮮鋭度を向上させる。【解決手段】 一般医療撮影用放射線増感紙においては、支持体1上にWおよびMoから選ばれる少なくとも 1種の金属、もしくは前記金属を含む化合物からなり、かつ厚さが10〜 100μm の範囲の粉体層2を設ける。この粉体層2上に蛍光体層3を形成し、その上に保護膜4を設ける。マンモグラフィー用放射線増感紙においては、支持体上にYおよびZrから選ばれる少なくとも 1種の金属、もしくは前記金属を含む化合物からなり、かつ厚さが10〜 100μm の範囲の粉体層を設ける。この粉体層上に蛍光体層を形成し、その上に保護膜を設ける。

請求項（抜粋）：

支持体と、前記支持体上に形成された蛍光体層と、この蛍光体層上に設けられた保護膜とを具備する放射線増感紙において、前記支持体と蛍光体層との間に、タングステンおよびモリブデンから選ばれる少なくとも 1種の金属、もしくは前記金属を含む化合物からなり、かつ厚さが10〜 100μm の範囲の粉体層が設けられていることを特徴とする放射線増感紙。

IPC (2件)：

G21K 4/00 ,  A61B 6/00 300

FI (2件)：

G21K 4/00 A ,  A61B 6/00 300 W