特許
J-GLOBAL ID:200903055295316823

ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山谷 晧榮 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-089662
公開番号(公開出願番号):特開平6-311781
出願日: 1993年04月16日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明はディスク装置に関し、スピンドルモータとして高精度のホールモータを使用し、ホール素子の故障時にも逆起電圧を回転制御情報として回転制御を行い、継続してスピンドルモータを回転可能にすることを目的とする。【構成】 スピンドルモータ10を直流モータとし、内部にホール素子HAを設け、モータ制御用MPU13により、ホール素子の出力を回転制御情報として、回転制御を行う装置に、モータコイルの逆起電圧を検出する逆起電圧検出回路16を設け、モータ制御用MPU13に、ホール素子が正常の場合はホール素子出力を選択し、ホール素子が異常の場合は逆起電圧検出回路16からの逆起電圧信号を選択する選択部19を設け、ホール素子の異常時に、ホール素子出力の代わりに、逆起電圧信号を回転制御情報として選択し、スピンドルモータの回転制御を可能に構成した。
請求項(抜粋):
ディスク(3)を回転させるためのスピンドルモータ(10)と、スピンドルモータ(10)を回転制御するモータ制御用プロセッサ(13)とを具備すると共に、スピンドルモータ(10)を直流モータとし、その内部に、位置検出用センサであるホール素子(HA)を設け、モータ制御用プロセッサ(13)により、ホール素子(HA)の出力を回転制御情報として、スピンドルモータの回転制御を行うディスク装置において、上記スピンドルモータ(10)のコイルに、該コイルに発生する逆起電圧を検出する逆起電圧検出回路(16)を接続し、かつ、モータ制御用プロセッサ(13)に、ホール素子(HA)が正常の場合は、ホール素子出力を選択し、ホール素子が異常の場合は、逆起電圧検出回路(16)からの逆起電圧信号を選択する選択部(19)を設け、ホール素子の異常時に、ホール素子出力の代わりに、逆起電圧信号を回転制御情報として選択し、スピンドルモータの回転制御を可能にしたことを特徴とするディスク装置。
IPC (3件):
H02P 6/02 351 ,  G11B 19/02 ,  G11B 19/28

前のページに戻る